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家で生ビールを!注文殺到の家庭用ビールサーバーで、最高の1杯を入れる方法

 コロナ禍以降、多くの飲食店は自粛を余儀なくされ、外飲みが難しい状況が続いている。これはビールファンにとっても死活問題だ。スーパーやコンビニでも幅広い種類のビールが販売され、クラフトビール専門の酒販店が登場するなど、自宅でビールを楽しむ環境は10年前と比べたら、飛躍的に充実している。

家で生ビールを飲めるサーバーに応募が殺到

 だが、ビールファンのお楽しみといえば、やはり「美味い生ビールが飲みたい!」だろう。しかし「生ビールは飲食店でしか飲めない」というのは長年の常識。巣ごもり需要もあって、最近では家庭用ビールサーバーがネットショップなどでも販売されており、記者もいくつか持っている。だが、業務用がガス圧によってクリーミーな飲み口を実現するのに対して、家庭用は超音波振動によって泡を作り出す方式がほとんどなので、どうしても物足りない。  そんな中、アサヒビールが今年5月末にスタートした家庭用生ビールサービス「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」が話題になっている。これは業務用と同じガス圧式サーバーなのだ。 「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」は、家庭用ビールサーバー「本格泡リッチサーバー」を貸し出し、「スーパードライ」(ミニ樽2L)が毎月2回、自宅に配送されるという会員制サービスだ。月額7980円~(基本料金/2990円・サーバーレンタル料込み、ビール料金/4990円・送料&備品込み)で、サービス開始以来、応募が殺到。納期は数か月待ちとなっている。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます ビールサーバー

ビールサーバーの力を100%引き出す活用法

 そんな話題のサービスを、年間500杯以上のビールを愛飲する記者が自宅で体験。アサヒビールからサーバーを借りて、その実力を試してみた。届いたビールサーバーは早速テレワークスペース脇に設置。オーディオスピーカー程度の大きさで置き場所を選ばないのもいい。

サイズ感はご覧の通り。デザインはシンプルでインテリアにも馴染みやすい

  セットにはミニガスが付いており、ガス圧で生ビールをサービングする構造はほぼ業務用と同じ。レバーを手前に引くと液体が、奥に倒すと泡が出る仕組みも業務用と同じだ。  となると、その分、手入れが面倒ではないかと思ったが、構造は至ってシンプル。簡単に洗えるという点はポイントが高い。何故なら生ビールの美味さは左右するのは、いかにサーバーを清潔に保つかだからだ。飲食店でも店によって同じ銘柄のビールなのに、飲み口に違いがあるのは、サーバー管理の差が大きい。飲食店シェアで圧倒的な実績を持つスーパードライのアサヒビールだけにその問題を軽々とクリアしている。

グラス選びや洗い方にもこだわろう

 次に注意したいのはグラスの洗浄。せっかくのクリーミーな泡もグラスに汚れや油分が残っていたら台無しだ。業務用に近いビールサーバーを手に入れたのだから、細部にもこだわりたい。  グラスの洗浄には100均などでも購入できるグラス洗いでまんべんなく。洗った後は自然乾燥ではなく、水分は布巾などでふき取る。そして使うときは、グラスを一回水でゆすいでから注ぐ。これらビアバーなどで見かける一連のお作法を参考にしよう。

このひと手間がさらに生ビールを美味くする

 また「本格泡リッチサーバー」の機能として、通常冷蔵のスーパードライに加えて氷点下(-2~0℃)冷蔵のエクストラコールドも楽しめる。限られた飲食店でしか飲めなかったエクストラコールドまで自宅で楽しめるという至福。ここでも美味しく飲むためのひと手間としてグラスの冷凍をおすすめしたい。

グラスを冷蔵庫にスタンバイ

「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」をいろいろと試してみて、個人的な好みもあるが、通常のスーパードライであれば、生ビール特有のクリーミーな泡をまず楽しみたいので普通に洗浄したグラス。そしてエクストラコールドはクールな爽快感を楽しみたいので、洗浄後に冷蔵したグラスを使用すると美味いという結論に至った。  人それぞれに好みの味があるので、グラスの形状や材質を変えてみたり、試行錯誤する時間もまた楽しい。泡の量を変えてみたり、グラスを変えるだけで味わいも変わってくるのがビールの奥深さだ。

グラスの形状によってビールの香りや泡立ちも変わってくる。エクストラコールドを楽しむなら、保冷性の高いステンレス製もおすすめ

 せっかく家で生ビールを飲めるんだから、自分だけの究極の1杯を見つけてほしい。 <取材・文・撮影/日刊SPA!編集部>
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