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食欲の秋!懐かしくて美味しいファミコングルメゲーム5選

●『オバケのQ太郎 ワンワンパニック』

バンダイ/1985年
オバケのQ太郎 ワンワンパニック

ふわふわ空を飛べる主人公のQちゃんを操作する『オバケのQ太郎 ワンワンパニック』

 当時放映されていたアニメ版(第3期)をもとにした、高難度の横スクロールアクション。主人公のQちゃんが街に落ちているアイテムを集め、ゴールで待っている人に届けます。Qちゃんの天敵である犬たちが放つ「ワンワン砲」が厄介だったのが今でも語り草。  ステージにはキャンディ、ケーキ、団子、ブドウといった「フード」が落ちていて、飛びながら大きな口を開けてバクバク食べるQちゃんがコミカルでした。

●『いっき』

サンソフト/1985年
いっき

個性派作ながら2人同時プレイ用ゲームとして人気があった『いっき』

「2人なのに一揆」「通常武器よりパワーアップ武器の竹槍のほうが弱い」など、ファミコン初期のバカゲーとして有名なアクション。2人同時プレイができたこともあって意外とヒットし、ミリオンセールス手前まで売れたと言われています。ちなみに私は欲しくなかったのに、抱き合わせでついてきました(笑)。  食欲をそそるのが、ボーナスステージで仙人が投げてくるおにぎり! あれを見ると無性におにぎりが食べたくなります。そもそも悪代官から食べる米まで取り立てられた権べと田吾が立ち上がる……という設定の本作。大きなおにぎりは格別な味だったでしょう。 <文/卯月 鮎>
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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