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平均配当1600万円オーバーの「Dokanto!4two」が今、絶好の狙い目である3つの理由

なぜ当選出現率が上昇したのか?

 しかし、S級シリーズの開催が7車立てになったことにより、組み合わせ数が減少したことで当選出現率が上昇、今年発生した19回に及ぶ的中のうち、15回 はS級シリーズの開催によるものだったのである。これについて、公営競技に詳しいライターの佐藤永記氏は「的中を狙いにいく開催と高額配当を夢見る開催が絶妙なハーモニーを織りなすクジに変わった」と指摘する。 「7車立てのS級シリーズがDokanto!4twoの対象レースに約半分含まれていることによって当てたい人にはいいバランスのクジとなりました。当選口数ベースで見ても78.9%は7車立て開催時 で的中金額の平均も約1375万円 と充分なリターンがあります。とはいえキャリーオーバーが貯まっていれば7車立てのときでも7月21日に3908万3540円 とビッグな当選金額が出たりしますので夢もある。最低当選金額となった2月15日は当選金額127万8300円ですが、当選口数が複数の2口 出ており、当たりやすさの象徴的な1日だったといえますね」  当たりやすくなったとはいえ最低当選金額が127万円 超えならば充分満足だと考える人も多いだろう。コロナ前にS級シリーズが9車立てだった2019年は7回しか当選が出なかったことを考えればすで3倍近い当選頻度となっている。

9車立て中心の記念開催が担う高額配当を狙え

競輪

コロナの影響で一般戦は7車立てになったのだが、G1などの記念競輪はこれまで通り9車によるレースが行われている。その結果、9車立てレースが高配当の使者に……。写真は第75回日本選手権競輪の準決勝 写真/産経新聞社

 ならば9車立て開催が当たりにくく、オイシくないのか?と言われれば、答えはNoだ。今、Dokanto!4twoがオススメな理由の2つ目として、7車立て開催と比べて的中期待度は下がるかわりに当選金額の上昇が見込めるので、夢を見られる9車立ての開催が半分含まれているのが大きい、と佐藤氏は語る。 「重勝式のいいところはキャリーオーバーに尽きます。確かに9車立てになると的中難易度は上がりますが、それによってキャリーオーバーした金額が貯まり、もしそこで当たることができればDokanto!4twoの平均配当を大きく超える当選金額に期待できる、というワケです。実際、今年の最高当選金額が出たのは9車立ての重賞G3開催であった3月21日の5713万2600円で、2021年平均当選金額 約1600万円を大きく上回りました」  つまり9車立て開催が対象レースにほどよく含まれていることによって夢を担ってくれているということになるのだ。
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いつでも狙えるDokanto!
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愛知県出身。スポーツからグルメ、医療、ギャンブルまで幅広い分野の記事を執筆する40代半ばのフリーライター。
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