恋愛・結婚

小室友里が断言する「LINEで女性を初デートに誘うのがNG」の理由

男性側が奢るもう一つのメリット

小室友里 全額奢りか男性が多めの支払いは、相手の経済観念の見極めにも役立つとのこと。 「お会計中かその後の態度に、お相手の経済観念が如実に表れるからです。男性に経済的負担をかけたくないからワリカンにしたいという女性は、必ずお財布を出してくるはずです。『どうしても払う』と言われたら、『じゃあ悪いけど』と前置きして、1000円ほどいただくと品がある対応になると思います。当然ですが、『女性は男性に奢ってもらって当たり前』という態度の女性は、恋愛ビギナーの男性も避けたいはずです。その思考は決まってお会計中やその後に表れます。  お財布すら出さない、お会計中にLINEを見て知らんぷりしている、先にお店を出てしまう、『ごちそうさまでした』という言葉が薄っぺらく感じる、などが代表例です。恋愛ビギナーの男性は女性を見抜く目が鍛えられていない可能性が高いので、初回でお相手の経済観念をチェックして、深みにはまる前にふるいにかけましょう」  ちなみに、現在の20代はワリカン派が主流と言われているが、小室氏によると「年代は関係なく、20代でも全額奢ってほしいと考えている女性はいます」とのこと。筆者が小室氏のコメントを検証するためYou Tubeを観たところ、たしかに20代でも「全奢り派」は少なからず存在していた。  相手の経済観念を知る試金石として、初デートは男性が全額奢りor多めに支払うのは有効な手段なのかも!? 小室友里 (こむろ・ゆり)1995年、19歳でグラビアモデルとしてデビュー。90年代を代表するトップAV女優として君臨。「20世紀最後のAV女優」と呼ばれている。引退後は舞台やOVA、海外作品を含む映画にも出演し、女優業の幅を広げる傍ら、ライターとして雑誌や新聞にコラム、セックス関連のお悩み相談などを寄稿。インディーズCDデビューも果たし、現在もボーカリストとしてレコーディングやライブを行うなど、多方面に勢力的な活躍をしている。2014年、これまでの経験と知識を活かし、夜の性相談員(セクシャルアドバイザー)としての活動を本格的に開始。セックスアピール、セックステクニック、セックスコミュニケーション(心の繋がり)といった男女の性に関するアドバイスは、経験と知識に裏打ちされた説得力があり、分かりやすいと定評。著書は、『小室友里先生が「3回のデートでベッドインするテクニック」を手取り足取り教えてくれるようです。』『女の「したい」を見抜く技術 会話・しぐさでわかる38のサインと作法』など多数。 <取材・文/内埜さくら 撮影/林 鉱輝>
うちの・さくら。フリーインタビュアー、ライター。2004年からフリーライターとして活動開始。これまでのインタビュー人数は3800人以上(対象年齢は12歳から80歳)。俳優、ミュージシャン、芸人など第一線で活躍する著名人やビジネス、医療、経済や一般人まで幅広く取材・執筆。趣味はドラマと映画鑑賞、読書
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