デジタル

散歩ゲー・ピクミンは『ポケモンGO』と何が違う?“競い合う”より重視したこと

電池消費量がネックか

 ひとつ、マイナス面をあげるとすれば、スマホの電池がかなり激しく減ること。バックグラウンドに回しても、減りが大きいという体感があるのはネックです。日常的にゆるく楽しむコンセプトにはそぐわない電池消費量です。  配信2年が経った、同じくナイアンティック運営の位置情報ゲーム『ハリー・ポッター:魔法同盟』は、来年1月31日をもってサービス終了となってしまいました。位置情報ゲームは、プレイヤーが選ぶアプリが一択になりやすい傾向があります。  日本国内市場の二強である『ポケモンGO』と『ドラゴンクエストウォーク』に『ピクミン ブルーム』は食い込めるのか? この冬、『ピクミン ブルーム』のおかげで、寒さに負けずにウォーキングできているというユーザーがどれだけ増えるかにかかっています。 <文/卯月 鮎>
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ