先行導入しているホールは、愛知県名古屋市にある「パーラーニューギン」。先行導入開始から1週間は早朝から長蛇の列ができるとの情報を聞き、近くの漫画喫茶に泊まった私は、朝5時から並び始めました。その時点で誰もいなかったので、とりあえず台確保は確定しました！ 　6時にやってきた警備員さんによると、初日は深夜2時30分の時点で、満台になる人数に達したそうです。しかも先頭にいた人は、前日の閉店直後から並び始めたとのこと……。 　まさかの10時間待ち！！ 　しかも基本的に15分以上離れたら最後尾に並び直すルールなので、荷物を置いて車で待機する、といったことはできません。寒空の下、なかにはテントを張って待機する人もいるようです。 　警備員さんとそんな話をしつつ、待つこと4時間。6時過ぎから並ぶ人がちらほら現れ、開店の10分くらい前には、4ぱち・1ぱち ともに満台になる人数となりました。 「意外とギリギリでもよかったのかな？」と思いつつ9時に入店。データカウンターが謎の大型パネルで完全に見えなくなっているシマに向かい、無事に台を確保しました。パチンコライター泣かせのパネルを撮影し、いよいよ実戦開始です。 　こちらのホールさんは、4円パチンコなのですが、500円で114玉貸しなので実質4.38円パチンコ。換金ギャップもあるため、とにかく早く当てたいところです。しかし、ハンドルを握って玉を打ち出し続けること4時間……。 　一向に当たらずに現金だけがなくなり続け、ハズレパターンは詳しくなっていきました。いや、まさか台を確保するのに4時間待った自分が、大当りするのに5時間近くかかるとは予想だにしなかった事態ですよ……。 　ようやく当たりを引けたのが14時前のこと。1031回転目、疑似3からの金台詞が発生してSPリーチへ。リーチ中に発展するときに出るボタンを押すと、突然画面が暗転！　そしてキセル演出が発生しましたっ！！　 　初代も2もリーチ後に襖が閉まって、開いてからキセルが出るかどうかでしたが、今作はSPリーチ中のボタンから発生するのが多いようです。ちなみに初代は階段登った先、2は街中で人ごみ掻き分けてのキセル演出でしたが、今作は夜桜舞う橋の上での映像でした。 　そして発展したリーチで大当りとなり、昇格チャンスで見事にレインボーが発生！　無事に「真・傾奇RUSH」へ突入しました。ここの昇格演出は、初代・2ともにラウンド中がメインでしたが、今作はラウンド前の昇格演出で決まることが多い模様です。