首都高ルーレット族はどこからきてどこへ消える? ナゾの生態を解説
ルーレット族と不意の遭遇
周回ルートは都心環状線、中央環状線、湾岸線
ルーレット族の所在地はさまざまありますが、都心より少し離れた郊外からのケースが多いです。車のナンバープレートをみると郊外の地名のものが多い傾向にあります。
そこから、最寄のインターより高速道路に乗って、首都高を目指します。時間帯としては、交通量の少ない深夜早朝によく出現します。そして、ルーレット族とよばれるとおり、首都高のなかでも環状線となっている都心環状線や中央環状線を何回も周回する場合が多いです。首都高の環状線は何周しても料金がかわらないため、ぐるぐる回りたい彼らには好都合なのです。
また、首都高で唯一片側三車線で走行しやすい湾岸線の走行も彼らには人気で、制限速度をはるかに超えるスピードで爆走しているときがよくあります。
さらに、首都高の箱崎PAと大黒PAはパーキングエリアを利用後に複数の行き先が選べるようになっていて周回ができるため、ルーレット族にはうってつけの構造になっています。その証拠に、箱崎PAと大黒PAは深夜早朝の時間帯になるとそれらしき車をみかけます。もちろん、大半は優良なカーマニアですが、なかには違法走行を繰り返すルーレット族が、集合場所に利用していることも事実です。
1
2
山梨出身の東京在住、運転歴13年で車の運転を愛してやまないドライブロガー。1年のほぼ毎日運転していて、年間走行走行距離は約6万km。自分がいままで運転で得た知識や経験を発信することにより、実用的で効果のある運転方法やドライブプランをお伝えするというコンセプトのもと、「のっぴードライブログ」を運営。ツイッター@noppy611224
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】





