更新日:2022年02月09日 18:15
デジタル

SNSで見かける機会が増えてきた「Wordle」って何? 攻略法は?

ついついハマってしまう

ここで正解が出るととても気持ちがいいのだが・・・・・・

 「ALONG」や「ALOUD」が思い浮かぶが「N」や「U」は使わないことがわかっている。使っていないキーを見ると、「T」と「D」「S」が残っている。そこで、「STEAD」と入力したら「T」のみ使われていることが判明。推測される単語は「ALO*T」となり、ラスト1チャンス。

「ALOFT」と入力してやっと正解

 使っていないキーの中で唯一可能性がありそうな「F」を入れたら正解。「上に、高く」という意味だそうで、知らなかった。終了したら「SHARE」をクリックし、結果をコピー。SNSなどにペーストして投稿するという流れだ。

「SHARE」をクリックして結果をコピーする

 ゲームは1日1回で、単語は全員同じ。全員が同じ単語を解くので、誰かが結果を共有していると当日の単語を調べることができる。「Wordle 231」の数字部分が単語のナンバーで、検索すると綴りを確認できるのだ。そのため、いかさまをする必要がない、というのもシンプルでいい。

毎日数百万人がプレイ

SNSで共有する

 攻略法を公開している人も多いのだが、もし2、3回目で単語を当てたとしても、別に偉くもなんともないし、自慢したら「そうですか」で終わり。ほとんど内容もない投稿なので、「今日は寒いですね」くらいの意味しかない。それでもちょっと頭を使うし、早い段階で当てると気持ちがいい。自分がチャレンジした単語だと、他の人がどのようなアプローチをしているのか見るのも楽しい。 「Wordle」は昨年11月の段階では数十人しかプレイしていなかったが、現在は毎日数百万人がプレイしているそう。そのおかげで、1月31日、なんと米ニューヨークタイムズが数億円で買収すると発表した。とは言え、いきなり有料化されるようなことはないので安心して欲しい。  サクッと楽しんでSNSでシェアできる「Wordle」。英単語をめっきり忘れている、という人は脳トレ代わりにプレイしてみてはいかがだろうか。 <文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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