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ニジマスが2年ぶり3回目、現体制になって初めての生バンドライブを開催

2年越し3回目のニジマスライブ

 2月6日(日)に、26時のマスカレイド(通称:ニジマス)がLINE CUBE SHIBUYAにて生バンドライブ「2月6日のマスカレイド ~今宵はバンドで踊りましょ?~ vol.3」を開催した。  昨年はコロナ禍の影響で開催が叶わなかったが、グループ名にある“26”にちなんで2月6日の恒例となっている生バンドライブは、Vol.3というタイトルのとおり今回が2年越し3回目の開催となる。  この日メンバーは、リーダー・江嶋綾恵梨の「みんな一緒に楽しんでいきましょうー!」の掛け声と共に「Flash Back」のMVの衣装で登場。この曲自体が2年前に開催された前回の生バンドライブで初披露したこともあり、ファンにとっても思い入れのある衣装だ。  3階席まで設けられた会場を埋める約2,000人のファンも感染症対策のため声こそ出せないものの、青と白のペンライトで彼女たちを迎えた。サウンドプロデューサーのクボナオキ氏をはじめとした豪華バンドメンバーをバックに「B dash!」「妄想シンドローム」「ちゅるサマ!」の3曲を歌唱。オープニングからニジマスを代表するアップテンポナンバーが生バンドならではの音圧の高さと合わさり徐々に会場のボルテージを高めていく。

『ずっと見ていた衣装が着れました!』と中村果蓮が歓喜

 一体感が高まってきたところでメンバー紹介MCをはさみ、冒頭で紹介した「Flash Back」、「Wai-Chai-Na」「トワイライト」とロックチューン3曲を披露。「Flash Back」は期待していたファンも非常に多かったようで、曲振りの際に来栖りんが「感づいている方もいるんじゃないでしょうか?」と紫のタオルを手に取ると気づいたファンが沸くシーンも。  その後のMCでは中村果連の衣装の話に。冒頭に書いた通り、「Flash Back」のMV時のものだが、この曲を発表した当時は中村の加入前だったため、歌振りを初めて5人用にアレンジし、中村が着用した衣装も今回のために新調したとのこと。中村も「ずっと見てたやつ(衣装)を着れましたー!」と声を弾ませた。  次のパートは一転、甘くほろ苦い初恋と成長を表現したバラード「それは素敵な、ノヴェレッテでした。」、失恋の痛みを歌った「スノウメモリー」、恋のジレンマを表現した「ゼンキンセン」 と冬らしい切なくしっとり聞かせる曲でメンバーそれぞれの歌唱力の高さを全面に押し出した。ニジマスといえば夏の曲が多いイメージだが、冬の主役もニジマスだ!と言わんばかりの名曲ぞろいである。 「スノウメモリー」から「ゼンキンセン」の流れはVol.2の流れを踏襲した形になるが、来栖りんが「えじとよしちゃんのソロパートがゾクゾクする!」と言うように江嶋の澄んだ歌声とピアノソロの調和が非常に美しくメンバーもイチオシのようだ。  来栖の「ここからはテンションが上がっていくはず!皆さん盛り上がっていけますか?」というコールに会場は総立ちの拍手で応え、再び熱を帯び始める。先ほどのスノウメモリーのカップリング曲でカッコよさ全開の和風ロックナンバー「ハナイチモンメ」、そしてグループ結成から歌い続ける前向きな恋の曲である「Go Way」につなぐ。
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