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究極のマインドフルネスを。寺サウナの仕掛け人が語る瞑想×サウナの相乗効果とは?

「ととのう」を知り、すっかりサウナ中毒に

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高瀬加奈さん/サウナ女子、「寺サウナ」オーガナイザー。都内でコンサルタントとして働く傍ら、お寺で様々な催事を行う「寺フェス」の企画・運営にも携わる。

 ‘19年に放送されたドラマ「サ道」が火付け役となり、いまだ冷めやらぬサウナブーム。女性向けファッション誌でもサウナ特集が組まれ、女性サウナーもどんどん増えてきています。かくいう私、高瀬加奈もその一人。サウナ歴は10年以上ですが、本格的にサウナの虜となったのは、「ととのう」という言葉を知ってからでした。  はじめに、簡単な自己紹介をします。普段はコンサルタントとして働きながら、サウナを愛してやまない女性サウナーです。サウナとの出会いは学生時代。その頃からつい最近までシェアハウスに住んでいたのですが、お風呂が共用で長風呂には気を遣うことから、自然と近くの銭湯に行ってサウナに入るというルーティンができていました。当時はまだ「ととのう」なんて言葉や明確なお作法もなく、ただ生活の一部として銭湯へ行き、美容や健康のためのデトックス目的でなんとなくサウナに入る程度でした。  しかし、ここ数年で「ととのう」という言葉が爆発的に広まり、その作法も簡単に習得できるようになりました。「せっかく銭湯に通っているのだから」と実践してみたところ、なんとも言いようがない快感にすぐさまやみつきに。今ではすっかりサウナ中毒です(笑)。そうして生活の一部から趣味へと転換し、シェアハウスを出た今でも、週に3回、軽く運動をして、朝の7時くらいから仕事前のサウナに通うのが至福のひと時となっています。

サウナ施設には、まだまだ男女間で格差が残っている

 ただ、朝サウナは好きだけど、女性が入れるサウナは少なく、ましてや朝入れるサウナなんて中々ない。個人的にベストなサウナは、家近で、寝転んで外気浴ができて、セルフロウリュができて……と、サウナを知れば知るほどこだわりが増えていくのに、女性が満足に入れるサウナは数えるほどしかありません。それは、今までのサウナには少なからず“男性のもの”という文化があったから。女性側のサウナは温度が低かったり、サウナ室が狭かったり、はたまた男性専用だったり。サウナ施設には、男女間で格差があるのです。  そんな中、上野の「北欧」さんのように、昨今のサウナブームによって男性専用サウナの女性デーといった試みも徐々に行われるようになってきました。予約は瞬く間に埋まるほど盛況なようですが、まだまだ女性サウナーにとっては不便なことが多すぎる。供給が需要に追い付いていないのです。 「理想のサウナがないのなら、自分で作ろう」  そうして私は勢いのまま、「寺サウナ」というイベントをオーガナイズするに至ったのです。
サウナ2

川崎駅近くにある宗三寺で行われた「寺フェス」の模様。総計5000人が訪れ、大盛況だった

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サウナ&瞑想発祥の地が原点回帰するためのイベント
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