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「本当においしい冷凍餃子」ベスト3…餃子のプロが絶賛した驚異的クオリティ

★フタいらずで焼ける「大阪王将」の冷凍餃子

大阪王将「羽根つき餃子」

大阪王将「羽根つき餃子」

 曾さんが最初に挙げたのは、万人ウケする味で順調にシェアを伸ばし、味の素冷凍食品のギョーザに次ぐ、業界2位まで登り詰めた大阪王将の「羽根つき餃子」(実勢価格213円(編集部調べ)/12個)である。 「パッケージで目立つのが、『油いらず』『水いらず』『フタいらず』の文字。家庭でも簡単に調理できることが一目でわかりますが、『フタいらずで焼ける冷凍餃子』は、業界初となる革新的な技術でした」  だが、「フタいらず」と聞いて気になるのが、「本当に油はねはしないのか?」ということ。実際にこの餃子を何度も焼いている曾さんによると、「まったく油はねしないので、いつも驚きます」とのこと。 「油はねが起きない理由は、餃子の底面に付いている羽根の素になる白い部分に秘密があります。油の粒子を小さく分散させているので、油はねが起きない。さらに保湿性の高い皮が餃子全体を蒸し焼きにするフタの役割をしているそう。羽根のしっかりしたパリパリ感も、フタいらずだからこそできる技だと思います」

オーソドックスで万人ウケする味付け

大阪王将「羽根つき餃子」

専門店のような立派な羽根を家庭でも再現できる

 フタいらずの技術は、冷凍餃子を利用するシーンの広がりにも一役買っている。 「たとえば、ホットプレートでの焼き肉パーティでも手軽に餃子が焼けますし、屋外でのバーベキューでも活躍すると思います。万人受けしやすい味付けなのも、多くの人が集まるシーンで利用しやすい強みですね。餡には豚肉だけではなく、鶏肉も使用することによって、しつこくなくさっぱりと食べれますし、野菜も国産にこだわっていて、お肉とのバランスが絶妙です」  曾さんオススメの食べ方は、こんがり焼き目を付けること。これで羽根のパリパリ感がよりいっそう楽しめるそうだ。また、味付けはオーソドックスなので、トッピングで好みの味にカスタマイズしやすいのも利点。まずは付属の特製ダレで食べたあと、“味変”を堪能してほしい。
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充実した栄養素と味を両立
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