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男が選ぶ「好きな2000年代バラエティ」ランキング。1位を聞いたら「へぇ」と言いたくなる?

4位 内村プロデュース(テレビ朝日系) 14.50%

内村プロデュース ~黄金紀

『内村プロデュース ~黄金紀』

司会の内村光良が「プロデューサー」を名乗り、有名・無名問わずに不遇のお笑い芸人を集めて、あらゆる企画を通してプロデュースする通称「内P」。 お題に対してフリップに文字や絵で回答する大喜利形式のコーナーをはじめ、シチュエーションのみ用意された場での即興ネタ見せや、アドリブコントなど、出演者に「即興の笑い」が求められるコーナーがメイン。 また不遇時代の有吉弘行が猿岩石を解散した後、ピン芸人として出演していた数少ない全国ネット番組がこの番組で、後に再ブレイクした有吉が日本テレビ系の特番で「今僕がここに座っているのは、本当に内村さんのおかげです」と語り、自身が司会を務める日本テレビ系の人気番組『有吉の壁』ではこの番組のオマージュといっていい内容を展開し、お笑いファンを歓喜させた。 ちなみに2009年にオリコンが行った「復活して欲しいバラエティ番組」では数ある人気番組を抑え20代1位、男性1位(女性7位)となり、レギュラー放送が終了した後も根強い人気を持つことを証明している。

3位 笑う犬(フジテレビ系) 15.50%

『笑う犬の生活』『笑う犬の冒険』『笑う犬の発見』『笑う犬の情熱』『笑う犬の太陽』とタイトルを変えながら純粋コント番組を提供してきた『笑う犬』。 この番組が生まれたきっかけについて、内村光良は「自分と志村は一度飲み屋(スターバー)で偶然会い、その時志村に言われた『あなたはコントで出てきたんだから、コントを続けなさい』という言葉を胸に『笑う犬』を立ち上げた」と語っている。 「小須田部長」「トシとサチ」「テリーとドリー」「てるとたいぞう」「関東土下座組」「ミル姉さん」「大嵐浩太郎」「はっぱ隊」など人気コントを量産。また『笑う犬の生活』のテーマ曲『Automatic』を歌い、まだメディアに露出を控えていた宇多田ヒカルが、ゴールデンタイムのスペシャルで、番組のマスコットである青い犬に入って出演したことがあった。
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1位を聞いたら「へ~」
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プロレスやエンタメを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆。2019年からなんば紅鶴にて「プロレストーキング・ブルース」を開催するほか、ブログnoteなどで情報発信を続ける。著書に『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.1』『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.2』『インディペンデント・ブルース』(Twitterアカウント:@jumpwith44

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