仕事

店員は“金があれば何でも言うことを聞く”と思っている客の大きな勘違い

帰る瞬間につぶやいた衝撃的な一言

カットバサミとパーマのロッド「綺麗な白い髪はテロテロになりドライヤーの風でヒラヒラと舞いました。僕の頭の中も真っ白になりましたよ。髪はちぎれてしまって収拾つかなかったので、ショートカットを提案してご承諾いただいたんです」  斉藤さんは、なぜ謝らなきゃいけないのかと思いつつ「申し訳ございません」と言い、髪の毛を切り始めた。そして、カットも終わりお会計へ。  彼女は斉藤さんに対してとんでもない一言をつぶやいたという。 「お代を受け取り、お見送りしました。しかし、お店を出る瞬間に『勉強になったね』と一言。いや、だから最初から説明したじゃないか……と思って、呆れてしまいましたけど。以後、二度と来店することはなかったので内心ホッとしています」 <取材・文/chimi86>
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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