仕事

店員は“金があれば何でも言うことを聞く”と思っている客の大きな勘違い

料理に難癖つけながら「金は払うんだぞ」と叫ぶ

怒る その後も「この魚は有名な産地で獲れたやつか?」「もっと熱々の料理を出せ」「薄味にしろ」など、男性の注文は止まらなかったという。要望に応えられないと、その都度「金は払うんだぞ!」と叫ぶばかりだった。  しかしながら、散々なことを言いながら「急に作ったにしてはよくできている」「味加減はいいぞ」などと店側の対応を高く評価し、最終的には満足して帰っていったのだとか。

美容室に現れたモンスター客

 美容師の斉藤晴夫さん(仮名・20代)が出会った50代のモンスター客。  その日は、斉藤さんにとって予約状況がパンパンな日だった。某激安予約サイトで「カット・パーマ4000円」のクーポンで予約した女性客が時間通りに来店した。 「お客様には事前に『他のお客様と時間が被るため少々お待ちください』と連絡してあったのですが、『急いでいるからなるべく早く仕上げてほしい』とのことでした」  すぐにカウンセリングに移行したのだが、何だか様子がおかしかったのだという。
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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