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美容芸人・井戸田潤、注射&内服薬で「お腹やせプロジェクト」始動

消えてほしい脂肪にピンポイントで注射!

井戸田潤施術室で改めて井戸田のお腹周りを確認し、「気になるのは下っ腹ですよね。座ったらボトムに乗ってしまう部分を中心に打ちましょう」と平野先生。 脂肪溶解注射は広く打つと効果が薄まってしまうので、ハガキ4枚分程度の範囲に打つのが効果的とのこと。打つ範囲にマーキングをしたら、そこに麻酔クリームが塗られていく。 ここで、「麻酔クリームを塗るって、注射なのにそんなに痛いの?」と例のごとく騒ぎ始める井戸田。「針を複数回刺すときのチクチクした痛みがあるのと、お薬が細胞の中に入っていくときの痛みが少しあるだけですよ」と聞き、「麻酔いっぱい塗ってください」と懇願している。今日もチキンぶりは絶好調だ。 麻酔が効いたところで、いざ施術スタート。が、針をお腹に近づけたところで、「ちょっと待ってください! 先にどんな注射なのか見せて!」と井戸田が再び騒ぎ出す。毎度毎度、本当に手が焼ける患者である。 さして太くもない注射なのに「え~、これを打つのかぁ……」とためらう井戸田にキリがないと感じたのか、「ひとまず打ちますね」と先生。慌てて制止しようとする井戸田をスルーし、「こんな感じですがどうですか?」と注射を打ち始めた。 すると、急に静かになる井戸田。「お腹に力が入ると痛さを感じるかもしれないので、深呼吸してできるだけ力抜いてくださいね」というアドバイスに従いながら、静かに注射を打たれている。想像よりずいぶん痛くなかったようだ。 あっという間に注射は終わり、打った部分にアイシングをしてもらって施術は終了した。

治療薬内服も同時にスタート。今後の変化に期待!

脂肪溶解注射のメリットは、術中の痛みが少ないうえに術後の腫れや痛みもわずかだということ。ダウンタイムが非常に少なく、施術当日からシャワーもOKだそう。 「これでお腹がやせるんですね」と感慨深げな井戸田に、「脂肪溶解注射は時間をかけて徐々に効果があらわれるので、まるでダイエットに成功したかのように自然にサイズダウンしていきます。井戸田さんは薬も飲み始めるので、たぶん2~3か月後には変化を実感できると思いますよ」と平野先生。数週間に1回のペースで打つと、より高い効果を実感できるそうだ。 井戸田潤この日は、「あ~お腹空いた……。まだ薬飲んでないからね(笑)」などと言いながら、『GLP-1』を処方してもらい帰路についた井戸田。その後、食欲はどう変化したのか? 3週間ほど経ってから確認してみると、「晩酌をしていても『もういいや』と思うのがいつもより早くなったので、明らかに食べる量が減ってるんですよ!」との返答が。手応えを感じているようだ。 みなさんもぜひ、今後しばらく井戸田のお腹周りの変化を注視していただきたい。 平野正之(医師) 秋田大学医学部卒業、小田原市立病院勤務、各地で形成外科医として勤務。美容外科クリニック入職を経て、令和3年より高須クリニック勤務。専門的知識が豊富で丁寧な説明と培われた技術で患者からの信頼も厚い。形成外科専門医、日本美容外科学会会員、日本熱傷学会会員 <構成・文/持丸千乃 撮影/山川修一>
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