「いつまでも美しくいたい」と、日々自分磨きにいそしむ美容芸人・井戸田潤。 　そんな彼の美容ライフや美容意識を掘り下げつつ、“オトコの美容”について考えていく当連載。綾瀬はるかを目標に掲げ、中年男性界ナンバー1の美肌を目指している井戸田だが、最近、「前より色黒になった？」と言われることが増え気になっているという。 　冬だというのに肌が黒くくすんでいたら、夏になったときどうなってしまうのか……。そう不安に苛まれた井戸田は、久しぶりに美容整形外科「高須クリニック東京院」へ。日焼けやくすみに効果的なものはないかと相談することにした。 　カウンセリングが始まるなり、担当医師・入谷英里先生にも「確かに以前より日焼けされてますね。思い当たることがあるのでは？」と指摘される井戸田。すると「この夏はバイクロケが多くてめちゃくちゃ日焼けしちゃったんですよ…」と告白。どうやら、夏からの日焼けが蓄積してしまっているようだ。 　そこで入谷先生がおすすめしてくれたのが「しみ・くすみ対策点滴」と「プラセンタ注射」。 「点滴のほうは、高濃度ビタミンなどの有効成分がメラニンの産生を抑えつつ肌のコンデションを整え、体の中から透き通るような白い肌へと導いてくれます。高濃度の成分がそのまま全身に無駄なくいき渡るので、内服薬より高い効果が期待できるんですよ」 　一方のプラセンタ注射も、しみを薄くするのに効果的なのだとか。 「プラセンタは保湿効果に優れていることで有名な成分。タンパク質や酵素、ビタミン、アミノ酸、ミネラルなど数百種類の成分を含んでいて、肌のコンデションを総合的に整えます」 　入谷先生いわく、日焼けした肌は放っておくとしみが出てくる可能性大なので、いまの井戸田にはどちらもピッタリとのこと。さらに、「点滴も注射も針を刺すときの一瞬の痛みしかないので、そういう意味でも井戸田さんにピッタリですよね」と入谷先生。 　そう聞いた井戸田は、一瞬で乗り気に。先生の中で完全に“痛みに弱い男”と認識されてしまっていることなど気にもせず、施術室に向かった。