『マイファミリー』で話題の俳優・藤間爽子。日本舞踊家として“先生”と呼ばれる顔も
陰がある役もずっと演じてみたかった
現在放送中の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)で、家族のために連続誘拐事件に関わる難役を好演している藤間爽子は日本舞踊家としての顔も持つ。
「これまでは清純な役を演じることが多かったです。でも人間はそれだけではないですよね。意地悪だったり、汚らしかったり、陰がある役もずっと演じてみたかった。その願いは叶いましたが、『真相はどうなの?』と聞かれても何も言えないので、今はみんなを騙しているようで心苦しいです(笑)」
俳優と日本舞踊の道がひとつに重なっていく
ドラマや舞台では頭角を現す新人俳優“爽子”の一方で、昨年は26歳の若さで日本舞踊の三代目藤間紫の名を受け継ぎ、“紫”先生と呼ばれる立場だ。
「紫は女優と舞踊を両立させた祖母の名です。でもどうがんばっても祖母にはなれないし、そもそも名前に合わせて自分を無理に変える必要はない。自分の色を高めることで、女優と舞踊の二つの道がひとつに重なって見えてきました。二つの名前がひとりの私に寄ってきているイメージです」
祖父は二代目市川猿翁、兄・翔も舞踊家の“マイファミリー”。俳優も定められた道かと思いきや「気がついたら偶然歩んでいました」と。二足のわらじを履いても、彼女の進む道は変わらないのだろう。
【藤間爽子】
’94年、東京都生まれ。幼少より祖母・初世家元藤間紫に師事し、’21年、三代目藤間紫を襲名する。現在放送中『マイファミリー』ではゲーム会社の優秀なプログラマー役を演じているが「大の機械音痴。パソコンも昨年買ったばかり」と話す
撮影/北岡稔章 ヘアメイク/坂本志穂 スタイリング/和田ミリ 取材・文/村田孔明(本誌)
※週刊SPA!5月31日発売号より
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