更新日:2022年06月08日 19:28
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給付金詐欺、のせられて100万円を不正受給した人たちは逮捕されるか

摘発されるのはごく一部

給付金詐欺 だが、それでも摘発されるのはごく一部。詐欺に精通する医カス氏(@iiiikasu)が話す。 「持続化給付金詐欺は季節モノ。数か月稼いだら仮想通貨に替えて海外に逃げるのが定石。通常は、メッセージ履歴の残らないテレグラムを使うから、捜査の手も伸びにくい」  エラスムスは「予防は治療に優る」とも説いたが……不正を予防できなかった政府の責任も小さくなさそうだ。 =====

今あるコロナ対策助成金は事前審査アリで不正を防止

 持続化給付金は50%以上収入が減った個人事業主に最大100万円、中小企業に最大200万円を給付する制度だったが、現在は30%以上減で最大30万円、50%以上減で同50万円を給付する事業復活支援金の申請を受け付け中。税理士、行政書士などの“登録確認機関”による事前審査が必要で、通帳コピーの提出なども必須。給付金詐欺が横行しているため、申請のハードルを上げた格好だ。 取材・文/週刊SPA!編集部 写真/時事通信社 ※週刊SPA!6月7日発売号より
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週刊SPA!6/14号(6/7発売)

表紙の人/ ディーン・フジオカ

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