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映画復帰の伊藤健太郎が実感「自分に手を差し伸べてくれる人がいる」ありがたみ

本当にいい仕事だなと、また好きになった

冬薔薇

(C) 2022「冬薔薇(ふゆそうび)」FILM PARTNERS

――大ベテランの方々とも共演した作品です。そのことによって、これからへの思いに変化はありましたか? 伊藤:現場で小林さんや石橋蓮司さんといった、自分の親より歳が上の先輩たちと共演させていただいて、たとえば自分が蓮司さんのように80歳になったとき、あれだけ背筋を伸ばして現場に行けるかなと考えると、すごい方たちだなと。先輩たちの後ろ姿が本当にかっこよくて。これからこの世界で生きていくうえでの力をもらいました。大変なこともあるけれど、本当にいい仕事だなと、また好きになりました。 ――最後にひと言お願いします。 伊藤:生きていくうえで考えなきゃいけない部分を与えてくれる作品だと思います。ぜひ劇場で観ていただけたらと思います。 伊藤健太郎さん<取材・文・撮影/望月ふみ>
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
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【公開情報】
冬薔薇(ふゆそうび)』は全国公開中
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