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iPhone「カメラ」と「ライト」の誤作動問題。ヤンキーにカラまれたケースも

街のヤンキーに因縁をつけられる

ビジネス スマホの「ライト」を巡るトラブルも少なくない。 「たばこを吸っていただけなのに、なぜか不良に因縁をつけられて」  宮城県在住の会社員・森本信さん(仮名・30代)は、繁華街の公共喫煙所でタバコを吸いつつ、スマホを眺めていた。仕事中のつかの間の休息。マスクをずらし、スマホで好きなお笑いの動画を見てニヤついていたのだが、このとき、なぜかスマホのライトがオンに。不幸にも目の前にはガラの悪そうな若い男性の二人組がいたという。 「イヤホンをしていたのですが、若い男が肩を小突いてきて、何がおかしいんだこの野郎と急に胸ぐらをつかまれたんです。身に覚えもなかったので『何ですか!』とこちらも声を荒げたんです」(森本さん、以下同)

なんで僕がこんな目に…

 タバコを吸うためにマスクをずらし、口元が露わになっていたことも災いした。 「相手からすると、ライトがついた状態のスマホを向けられ、私がニヤニヤしているように 見えたらしいのです。お笑いを見ていただけです、と弁明しましたが、紛らわしいんだよ!とさらに小突かれてしまい……。  喫煙所にいた周囲の人からも怪訝な目で見られ、なんで僕がこんな目に遭うのかと、その日はもう仕事が手につきませんでした」
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ポケット内でライトが点灯
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新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。

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