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秋葉原連続通り魔事件、死刑執行で考える「日本の死刑」のリアル(漫画)

死刑を廃止した際の代替案とは?

死刑を廃止した国では死刑の代替として釈放のない終身刑が導入されることが多い。日本で死刑制度廃止の代替案としてあがっているのが「仮釈放なしの終身刑」「仮釈放の開始時期を現行の10〜15年から20~25年に延長する重無期刑制度」だ。 ちなみにアメリカでは足し算形式の懲役刑がとられているため、州によっても異なるが、懲役100年、懲役250年など、実質終身刑となっていることも多い。

刑場の場所は「トップシークレット」

日本の死刑は拘置所で実施されているが、刑場の場所は拘置所のどこにあるのか刑務官も知らないことがある。そもそも巨大拘置所ともなるとその広さは想像を絶し、どの辺りにどんな設備があるのか、知らないままというのはよくある話。 特に刑場の場所はトップシークレット。実際に死刑に関わる刑務官以外はその場所を知らないということらしい。
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人が人を裁く難しさを実感した
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刑務官が明かす死刑の秘密

死刑執行に参加した男が語る極秘情報を漫画家・一之瀬はちが描く!!

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