バイト先の店長と不倫関係に。“奥さん”の来店で状況は一変し…
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
僕はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
恋愛カウンセラーの仕事を始めて一番驚いたのは不倫についての相談が多いこと。
全体の2~3割は不倫愛のお悩みで、年齢層は幅広く20代~50代の方々からご相談されています。そして、一時期は芸能人のゲス不倫スキャンダルがたびたび世の中を騒がせていましたが、一般人にも芸能人に負けず劣らずのゲス男が存在するということに、驚かされたものです。
ナツメさんが働いていた古着屋は小さな店舗で、基本的にシフトは2人体制。そのため店長が出勤するときはおのずと店長と二人きりの勤務だったとか。
「不倫相手は店長です。オーナーは別にいて雇われ店長だったみたい。店長はいかにもチャラい雰囲気の人だったんですけど、結婚指輪をつけてなかったし、当時は私も性関係は奔放なほうで貞操観念がユルかったので、すぐに男女の関係になりました。具体的に言うと出勤初日から(苦笑)。初出勤が終わって店長に飲みに誘われて、ぐでんぐでんに泥酔して店長の家に連れ込まれました。『お姉さんと同居してるけど今日は帰ってこないから大丈夫』とのことだったので。でも結論を言うと、お姉さんというのはウソで、そこは奥さんと二人暮らししている家だったんです」
既婚者とは知らないまでもチャラそうだとはわかっていたので、最初は遊びのつもりだったというナツメさん。
「でも3ヶ月ぐらい店長が独身だと思い込んだままだったので、話し上手な店長にどんどんハマッていって、どっぷり好きになっちゃって。私はほぼ店長の出勤日にシフトが組まれていて、他の先輩スタッフと話す機会がほとんどなかったんですよ。今思えば私に既婚者だと知られないように、計画的にシフトを組んでいたんでしょうね。店長の家に行ったのは最初の1回きりだったんですけど、それからはお店で勤務中に関係を持つようになっていきました。お店のレジカウンターは店舗の奥にあるので、カウンターの裏に二人で隠れてしていれば、お客さんが急に入って来ても全然バレないんで」
今回は独身の加藤ナツメさん(25歳・仮名)が、数年前に古着屋で働いていた際に苦しんでいた不倫愛についてのエピソードをご紹介します。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
シフトは2人体制、おのずと店長と二人きりの勤務
不倫と知らずに、店内のカウンターの裏に隠れて…
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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