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鉄道むすめ・西浦ありさが語る、日本最先端の鉄道「松浦鉄道」の魅力とは

会場に入りきれないほどのファンの数々

 西浦ありさの声を演じる安齋由香里氏のトークショーで生声を伺った。それぞれのキャラクター達の柔和な容姿に、胸の高まりが膨らむこの鉄道むすめプロジェクトだ。どんな盛り上がりを見せてくるか、これからへ向けて、その方向性にコアな期待が集まっている。安齋由香里氏は、「初めて聞く地名が多かったんですけど、観光アナウンスを録音する時に、こんな色んな地名があるんだって刺激を受けました」と舞台裏を明かし、勉強熱心な西浦ありさの姿勢を演じた。松浦鉄道の各路線の印象については、「すごく自然を満喫できて、街の方が優しくて、温かさを感じます。もう一回行ってみたい! 今ちょっと恋しいくらいです。季節が変わったらこんな魅力があるんだと変化を味わえる旅ができます。朝散歩をしていたら“おはようございます”と声をかけられることも多かったです」と話した。  そして、松浦市自慢のアジフライについては、「愛を感じますね。サクサクで身は厚いし、こんな美味しい松浦市のアジフライを食べたのは初めて! 2枚目もペロリといけそうなくらいでした(笑)」。“ふーん、へぇ~”といった感じだ。その上、松浦鉄道の広報マンとして、キャワいい声にはさすがに癒される。乗客と夢をキャラクターボイスに乗せて、その夢をいかにつないでいけるか、どう他のキャラクターと差異化をつけて売上を上げることができるか。。安齋由香里氏がとても可愛いのが功を奏して、多くのファンを巻き込んだ鉄道むすめプロジェクトは、旅と地域鉄道に魅了される良い機会として大盛況だ。<取材・文/嶋田有助>
ライター/ラウンダー/リサーチャー 立教大学卒業。出版社勤務後、ゼネコンを経てフリーランスとして10年間活動中。専門は取材ライティングと市場調査で、趣味は食べ歩き。特技は水泳とドラム。
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