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「ダイハツ アレグリア‐新たなる光‐」5年ぶりの日本公演が決定。芸能界のサポーターも続々

アレグリア 新たなる光 、2023年東京、大阪公演決定!

 10月11日(火)、フジテレビでサーカス・エンターテイメント集団シルク・ドゥ・ソレイユの公演「ダイハツ アレグリア‐新たなる光‐」の記者発表が行われた。「アレグリア‐新たなる光‐」の日本公演は来年2023年2月からで、フジテレビ開局65周年事業として、東京、大阪の2都市で開催される予定だ(2/8~6/4—お台場ビッグトップ 7/14—大阪)。「アレグリア」は、数あるシルク・ドゥ・ソレイユの中でも最も長い期間上演されてきた特別な作品で、日本でもこれまでに1996年に「アレグリア」、2004年「アレグリア2」が上演されており、合わせて約180万人の来場者数!を記録している。待ちに待った5年ぶりの待望日本公演最新作にようこそだ。

今さら聞けないシルク・ドゥ・ソレイユ

 シルク・ドゥ・ソレイユは、カナダのケベック州モントリオールに本部を置く1984年誕生のエンターテイメント集団で、日本語訳すると「太陽のサーカス団」となる。独特のスタイルとエンターテイメント溢れるショーは、芸術性の高さから多くの名声を集め、世界中で幅広い人気を博している。 「アレグリア」はスペイン語で、日本語では「歓喜」という意味の公演タイトルを持つオペラ・サーカスである。シルク・ドゥ・ソレイユは、本公演に先立ち、2019年より初演25周年を記念してコンセプトやアクロバット、舞台演出や衣装などを刷新した。「パワーへの努力と、若さのエネルギーをオペラで表現する」ことを改めてテーマとし、登場人物の設定やカラフルな衣装があり、舞台美術、心躍る音楽があり、そして、「エネルギー、優雅さ、若さの力へのバーレスクの頌歌」にあふれた各演目があるように改造した。全体的に時代の流れと社会の変化を描いた作品に仕上がったようで、変化する世界を駆け抜ける歓喜の旅に我々をいざなってくれる。その公演会ごとに(英語の)造語をしているというところにも驚く。  ストーリーとしては、「王を失くし、かつての輝きを失った王国。保守的な古い秩序と変化・希望を求める若い世代との間で勢力争いに揺れ動いている。かつて王に仕えていた道化師が不器用ながらにも王位を継承したかのように振る舞う。力のバランスを変えようと若者達が街の中から立ち上がり、やがて彼らの国に光と調和をもたらす」ようであり、様々な展開が楽しめる構成となっている。
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記者発表は予想を超えた盛り上がり
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ライター/ラウンダー/リサーチャー 立教大学卒業。出版社勤務後、ゼネコンを経てフリーランスとして10年間活動中。専門は取材ライティングと市場調査で、趣味は食べ歩き。特技は水泳とドラム。

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