エンタメ

「ダイハツ アレグリア‐新たなる光‐」5年ぶりの日本公演が決定。芸能界のサポーターも続々

記者発表は予想を超えた盛り上がり

マイケル・G・スミス氏

 フジテレビ開局65周年事業なだけに、すべてに力の入れ具合の高さが感じられる。演目も公開された。1つ目の演目「ハンドバランシング&コントーション」、2つ目の演目「ハンド・トゥ・ハンド」については、象徴的豪華さの中にアクロバティックと妖艶な衣装、太陽を感じる官能美があり、言葉にするなら「すっごい、ひょうきん!」「美しい芸能」、「感動、究極」といったところだ。  サビに強烈なインパクトがあるメインの音楽は、とにかく印象的で心躍らされる。1995年にはサーカス・エンターテイメントのサウンドトラックとしては極めて異例とも言えるグラミー賞へのノミネートも果たした。そのリズムに乗せて、アーティスティックディレクター・マイケル・G・スミス氏は話す。 「本作・アレグリアは皆様にJOYを届けるために作りました。過去作と比べても新しいアレグリアとなっています。お客様、パフォーマー皆様で一体となって喜びを味わって頂きたいと思います」  また、主催者を代表し、株式会社フジテレビジョン・港浩一代表取締役社長は、「間違いなく楽しんで頂けるエンターテイメントです。感動、興奮、歓喜、思いの詰まったシルク・ドゥ・ソレイユが帰ってきます。皆様どうぞご期待ください!」と呼びかけた。

感動から、その次の究極へ

アン ミカ

小倉智昭氏

サンドウィッチマン

 記者発表会ではスペシャルサポーターとして登壇した芸能人達が場を盛り上げた。今や超・売れっ子の豪華面々で、アン ミカ、伊藤沙莉、小倉智昭、サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし、チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、AKB48の本田仁美が登場した(敬称略)。  サポーター歴の長い小倉智昭氏が「5年間待った甲斐がありますね。最新作が“アレグリア”、これはもう最高ですね」と語り、期待を膨らませた。芸能人達もマジで楽しみな様子だ。  全体的には、“わぁぁ、アレだ!”、“神秘的な世界へ親近感を持って溶け込める”、“ビックリ! 多くのインスピレーションを感じる”という印象は変わらない。ポール・モーリア・オーケストラや劇団四季とはまた一風異なったシルク・ドゥ・ソレイユが目指しているアイコニック(象徴的な)ショーの最高峰パフォーマンスは、見ている者に心の感動を超え、その次の究極さを確実に味わわせてくれることを体感した。
ライター/ラウンダー/リサーチャー 立教大学卒業。出版社勤務後、ゼネコンを経てフリーランスとして10年間活動中。専門は取材ライティングと市場調査で、趣味は食べ歩き。特技は水泳とドラム。
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