恋愛・結婚

前澤友作氏の“シンママ”限定マッチングアプリに批判殺到、シンママキャバ嬢たちの意見は

―[キャバ嬢に訊け]―

シングルマザー限定のマッチングアプリに批判殺到

スマホを操作する手元

※写真はイメージです

 1月28日、前澤友作氏が監修を手掛けたシングルマザー限定のマッチングアプリ「コアリー」が、サービス開始から1日で配信が停止されたことが報じられた。  コアリーは子どもの年齢、性別、人数など、相手に事前に知ってほしい情報を掲載し、質問に回答するだけで、AIで自身の価値観に合った男性を推薦する機能が搭載されているというシングルマザー女性向けのマッチングアプリだ。  アプリの説明ページでは、「子どもがいるという理由で踏みだせないのなら、踏みだせるきっかけをつくりたい。もし、出会いがないのなら、出会える場を」という前澤氏の思いが記されていた。  だが、SNS上では「女性はシングルマザー限定なのに対し、男性は『シングルマザーとの恋愛を希望すること』なのが気持ち悪い」「モラハラやDV目的の男性が集まりそう」などと批判の声が集まった。

サービス開始から1日で配信が停止

 これに対し、前澤氏はTwitterで「シンママの皆様への事前ヒアリングを重ねた上でサービス設計し、懸念に対する予防措置や監視体制を整えてまいりましたが、不測の事態を懸念される皆様のご意見や、現在の状況を鑑み、より慎重に進めるべきと判断し、配信を停止しました」と配信停止の理由を述べた。  また、前澤氏は「『シンママにとって使いやすいマッチングアプリがあると嬉しい』というシンママの皆様の多くの声を受けて開発を進めてまいりましたが、懸念事項に対する対策や、一部の表現などに問題があったと反省しております。改めてシンママの皆様に喜んでいただける方法がないのかを再考いたします」と続けた。  実際にシングルマザーの女性たちはアプリで出会いを探すのか?  筆者はこれまでキャバクラやスナックなど、さまざまな夜の店に勤務してきた。そこではシングルマザーも少なくなかった。そこで今回は、シングルマザーのキャバクラ嬢たちに炎上の件とともに聞いてみた。
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シンママキャバ嬢たちの意見は?
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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