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福原愛の別居報道…悪いのは夫側? 離婚歴のある熟女キャバ嬢の意見

―[キャバ嬢に訊け]―
 2月25日発売の『女性セブン』で、別居準備が進められていると報じられた卓球女子元日本代表の福原愛。福原は2016年に台湾出身の卓球選手、江宏傑(ジャン・ホンジェ)と電撃結婚。結婚後は台湾に移住して2児を授かるも、先月18日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した際に「今後は日本に拠点を移す」と考えていることを明かした。
 そんな別居報道の裏側で、キーマンともいえそうなのが義姉である江恆亘(ジャン・リガ)の存在。2019年、39歳にして台湾で芸能界デビューした江恆亘。台湾のテレビ番組や自身のSNSで福原夫妻のプライベート写真を無断で公開するなどの行為が、一部から「モンスター小姑」との呼び名も上がっている。  この報道を見て、「姑・小姑によって結婚生活は大きく左右される」と語るのは、離婚経験のある熟女キャバ嬢達。今回の報道は彼女達にとってどう映っているのか、思うことを聞いてみた。

小姑問題で離婚。原因は?

 まず、話を聞いたのは都内の熟女キャバクラに勤務するマユミさん(仮名・38歳)。自身も小姑問題が原因で離婚したという過去を持つ彼女だが。 「私の場合、義姉が離婚していて仕事の間に子供をしょっちゅう私に預けに来ていたことなどが積み重なって離婚しました。しかも、義姉の子供は性格が意地悪でうちの息子のおもちゃを勝手に家に持って帰ったりするんです。それを注意することもなく、それどころか『これって元々、うちのおもちゃでしょ?』と言い張るんです。  夫に注意するように言っても『いとこ同士なんだから、おもちゃくらい一緒に使えば』と何も言ってくれませんでした。姑・小姑問題はどの家庭にもあると思いますが、重要なのは嫁が家族に実害を与えられたときに夫がどう対応するか。嫁ではなく家族のフォローをするような夫なら、嫁の気持ちは一生救われないですね。それが理由で離婚を視野に入れる人も多いと思います」

仲良し夫婦を演じているが…

家族

写真はイメージです(以下同じ)

 続いて、姑・小姑問題について語ってくれたのは大阪のスナックに勤務するサトミさん(仮名・40歳)。 「私の学生時代からの親友が、結婚当初から姑問題で悩んでいます。なんでも、子供が小さいときから姑が子供の進路にアレコレ口出ししてきて、習い事から進学先の学校まですべて勝手に決めるそうです。最初は親友も我慢していたのですが、旦那さんが姑に注意してくれないので『子供の大学入学とともに離婚する』と言っています。  でも、何が怖いって親友はそれを微塵も出していないんですよね。傍から見ると夫婦仲も良くてまさに理想の家族。でも、親友は離婚後の生活に困らないよう密かに資格の勉強をしています。今は理想の夫婦を演じて、離婚届けとともに旦那を一気に地獄に落としてやるのが目標だそう。ここ数年で、熟年離婚という言葉がメジャーになりましたが、何も気付いていないのは夫だけで妻はずっと前から考えているのかもしれませんね」
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国際結婚だから問題が大きくなった?
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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