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元地下アイドルの新たな夢「自分がステージに立たない」決断をするまで

会社を大きくして元アイドルの道標になりたい

楽曲制作中 チャンライさんは、アイドルを辞めたことに後悔はない。 「性格的には意地になってしまうので、あのまま続けていても結局は同じような繰り返しだったと思う。アイドルの自分を解放してあげたら、自分が本当にやりがいを感じられる仕事にたどりつけた。ただ、アイドルをやっていたからこそ、いまの自分があると断言できますね。  今後は時代についていくのではなくて、“追い越す”感覚でやっていきたいです。常に先駆けの存在として、自分たちの音楽で、新しい時代をつくりたい。私みたいにアイドルを経験したうえで裏方で働きたいという子もいるはずなので、会社をもっと大きくして、私がいい道標になれたらいいなとも思います」  彼女はいま、身長150センチの小さなカラダで大きな野望に燃えている——。 <取材/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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