更新日:2023年04月14日 18:58
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“鬼軍曹”の異名を持つ美女トレーナーの意外な過去「エステに300万円かけても水を飲むだけでリバウンド」

パーソナルトレーナーになる前はOL

――パーソナルトレーナーになる前は何をしていたんですか? ゆか様:その前は、皮革製品の卸会社で事務の仕事をしていました。普通のどこにでもいるOLです。ゆるい部署だったので、暇な時間にはネットサーフィンもしていました(笑)。ただ、自由がゆえに何をしていいかわからないし、やりがいを見いだせなくて。お客様と直接会うこともないので、ただ生活のお金を稼ぐだけみたいな気持ちでしたね。 ――いきなりトレーナーに転身できるのですか? ゆか様:パーソナルトレーナーは資格を保有していなくてもなれるのですが、会社の試験に合格するため、1か月くらい事務所でカンヅメになって勉強しました。ただ、今は改善されたと思いますが、当時の職場環境がかなり過酷で、1年でやめてしまいました。

過酷すぎた職場環境

パーソナルジム

太っていた頃のゆかさん

――どんな状況だったのでしょうか? ゆか様:朝は始業2時間前に来て、事務作業やセッション(トレーニング)の準備をし、帰りは毎日終電ダッシュ。その電車内で食事メールをお客様一人ひとりに返していました。20代だったら続けられたかもしれませんが、正直、当時30歳の私は心身が削られていました。
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平成生まれのライター、編集者。ファミマ、ワークマンマニア。「日刊SPA!」「bizSPA!フレッシュ」などの媒体で執筆しています

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