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コンビニ店員が嘆く「迷惑客」4選。“歩きスマホ”で店内に長居、何も買わずに出ていく人が意外と多い

コンビニではノーマスク客が増加

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※写真はイメージです

 さて、3月13日に政府はマスクの着用について「個人の判断に委ねる」という方針を示した。約1か月が過ぎようとしているが、コンビニでも少しずつ「ノーマスク客」が増えてきた。  筆者としては、レジでの作業において、ノーマスク客は迷惑というよりも「ありがたい」とも思っている。なぜなら、飛沫防止シートがあるうえ、マスクをしていては、客の声が非常に聞きとりにくかったのだ。それに伴う間違いが多かった。  1回では聞きとれないので「もう一度言ってもらえますか?」なんて確認すると、こちらが思っていた内容とはまったく違っていたこともあった。ときには、相手が怒ったように大声を出す場合もある。  もちろん、マスクをしていてもわかりやすく伝えてくれる人もいるが、そうではない人も少なくない。たとえば、以前訪れたチャラそうなカップルは、マスク越しに大柄な態度でゴニョゴニョと言ってきた。もうワケがわからなかった。  別の男性客もゴニョゴニョと喋るので揚げ物だと思って商品名を復唱したところ、「違います。タバコの47番です」と笑われてしまった。最初からもう少しはっきりと言ってほしい。  3月13日以降は、そんな状況が少しずつ変わってきている。顔の表情がわかるだけでも安心だし、口元が見えるために「客との意思疎通」が断然スムーズになってきたのだ。 <文/浜カツトシ>
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