SNSの総フォロワー数が250万人を越えるグラビアアイドルの「にゃいりん」こと平瀬あいり（25）が、総額1000万円以上かけたという自身の整形ビフォーアフター写真をTwitter上に公開し続けて話題になっている。 　今回はそんな彼女と相互フォロー関係であり、現役グラドル・モデルの筆者（麻衣阿）が、整形に対する考え方はもちろん、他メディアでは語られていない彼女の本当の素顔について、とことん迫ってみた。じつは、筋金入りの意思の強さがそこにはある。 　インタビュー前から「SNSに魂売ったので、特にNGはありません」と豪語する平瀬。SNS上では以前から相互フォロー関係である筆者だが、本人と直接会ったのはこれがはじめて。まぁ、そういうことならば遠慮なく……ということで、千本ノックの勢いで怒涛の質問を投げかけてみた。 ――整形総額1000万円以上とのことですが、顔と体それぞれの使用金額は？ 平瀬：えっと、豊胸が275万で、お腹と太ももから脂肪吸引して胸に入れました。あとは全部お顔です。 ――もっともお金がかかったパーツは？ 平瀬：骨ですね。両顎手術って、骨を切って中顔面（目から鼻先あたりの部分）を縮める手術で、簡単に説明するとダルマ落とし的な感じです（笑）。口元が出ているのが嫌だったから、それを引っ込めて骨をつぎ足す顎形成と、Vライン形成っていうエラと顎を切る手術、合わせて437万円、それで1000万円を突破しました。美容医療とか全部含めて、現在は総額1200万円くらい。 ――いちばん痛かったのは？ 平瀬：うーん、やっぱり、さっき言った骨ですかね。いちばん変化もあったし、いちばん痛かった。豊胸もお腹と太ももの脂肪吸引と同時だったから全身が痛くて、歩くのも大変で……術式にもよるとは思うんですけど、1位か2位を争うくらい痛かった。 　あと1回目にやったおでこのヒアルロン酸も。ふつう整形って麻酔の注射が痛いだけで術中はそんなに痛くなくて、後日死にそうになるんですけど、術中から痛かったんです。最近行ったところは全然痛くなかったので、クリニックによっても全然違うと思います。 ――手術した部分は、エステでは痛い？ 平瀬：痛いんですけど、インディバ（高周波温熱機器）とかは逆に気持ちよかったです。 ――整形する病院へのこだわり、先生探しのポイントは？ 平瀬：友達からも「韓国と日本どっちがいい？」とかよく聞かれるんですが、私自身韓国でも手術していて、日本より韓国の方が安くて上手なクリニックは多いですが日本にも上手な先生はいますし、私は症例を見て決めています。最終的には自分の大事なお顔なので、日本、韓国関係なく自分の好みの症例を載せている先生のところに行きます。 　自論ですけど、先生のクセとかは多少なりともあると思っていて、ナチュラルな症例の先生のところに派手なお顔の希望を持っていっても、結構ナチュラルになっちゃったなとかあると思うんですよ。だから、症例写真をすごく見まくった方がいい。もちろん元の顔もあってのことですけれど、あまり好きじゃない症例が何個もあったらやめたほうがいい。 ――これから整形を考えている人に伝えたいことは？ 平瀬：自分は整形してるけど、めちゃくちゃ整形が正しいと思ってるわけじゃないから難しいな（笑）。整形でもダイエットでも、自分が可愛くなるための努力をしてる女の子は絶対可愛くなれるから、みんな可愛くなるために（一緒に）頑張ろうっ（ハート）！ 努力してる女の子は可愛い。調べるのだって時間をかけているからそれも努力のうち。 ――お値段にかかわらずオススメの施術は？ 平瀬：骨から悩んでいる子は骨の手術も良いと思うんですけど、ライトな整形でいくなら、先生をよく見極めたらヒアルロン酸の注入も侮れなくて。ヒアルロン酸で左右差を整えたりとかすると、それだけでめっちゃ可愛くなる。 ――ヒアルロン酸はどのぐらいもつ？ 平瀬：人にもよると思うんですけど、半年とか1年とか……最初に入れたときが吸収が早いとか、2回目以降の方が定着するとかは聞いたことあります。わたしは、はじめておでこにヒアルロン酸を入れたときは真ん中が陥没したみたいになっちゃって、それがむしろ2、3年もっちゃって。ヒアルロン酸ひとつにしても先生選びはすごく大事。病院選びは大事だぞ、と（笑）。 ――ダウンタイムは長くてどれくらい？ 平瀬：骨（輪郭）の手術は昨年の10月にやったのでいまもダウンタイム中。いまがちょうど半年くらいで、腫れも引いてるし仕上がりもいい感じなんですけど、本当の仕上がりまでは1年掛かるので、あともう半年くらいですね。