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整形総額1000万円以上のグラドルが“NGナシ”で暴露できるワケ「一撃で凄くなるため」の心得は

容姿の変化に対する家族の反応

――お母さんや家族からはどんな反応ですか? 平瀬:うちの家庭は見てみぬふり系だから、水商売とか整形に関しては、お互いに話題としてノータッチで、お祖父ちゃんとかお祖母ちゃんは整形ってわかってるのかわかってないのかよくわかんないんですけど、「ずいぶん美人になったなぁ〜」って、たぶん成長によって可愛くなったと思ってるっぽい(笑)。  昔はお母さんから「産まなきゃよかった」とか言われてたくらいなので、10代とか高校生のときとかは全然しゃべってなかったんですけれど、大人になってからは普通に会ったりもするし、多少関係は回復しました。両親は離婚しているのですが「お父さんの顔に似てるのが嫌だ」って、ずっと言われてたので、今はどう思ってるんだろう。聞けないけど。 ――そんなお父さんから連絡はある? 平瀬:バズったからか、こないだお父さんから……高校生の頃ぶりかな? 連絡が来たんです。TwitterのDMで。 ――最後に、なぜそこまで頑張れるのか教えてください。 平瀬:「やりたいことのためにやりたくないことを」。これはレペゼン(Repezen Foxx)のDJ社長さんが言ってた言葉なんですけど、一撃で凄くなるためには、やりたくないこともやっていかないと、そこまで凄くはならないなって。この言葉を聞いて、整形の痛みに耐えるとか、SNSで上を目指すとかでも、自分のやりたいやりたくないで選ばない。SNSに魂売るって決めたから、犯罪以外はなんでもやります。

幼少期から「こうと決めたら絶対に譲らない」

平瀬あいり

平瀬あいり(左)とのツーショットに浮かれる筆者(麻衣阿)

 筆者と平瀬あいりの出会いは1年前、彼女の方から私のSNSをフォローしてくれたことだった。当時は大手メディアのライターもつとめていなければ、パリコレ等の有名イベントにも携わっておらず、怪しい一業者に過ぎなかったわけだが……。  ともあれ、彼女は何事に対しても全力投球なのである。たとえば、幼少期から、「幼稚園に行くくらいなら死ぬ」「小学校に行くくらいなら死ぬ」と、常に自分の命を引き合いに出し、親や先生を相手に有無を言わせなかったそうだ。  そんな平瀬が小学校に行かずに何をしていたかというと、ソーシャルゲームでてっぺんを取ろうとしていたのだった。当時は、ボイスチャットからアマチュア制作のゲーム声優にスカウトされ、小学生のうちから自分の声を売って月50〜60万円を稼ぎ、それを全てゲームの課金に突っ込んでいたという。  ゲームも、キャバクラも、整形も、SNSも。こうと決めたら絶対に譲らない、その意思の強さは筋金入り……そんな平瀬あいりに今後も注目していきたい。 【平瀬あいり(にゃいりん)】 1997年5月18日生まれ。145cm。総フォロワー数250万人を超えるソーシャルメディアインフルエンサー。FSLガール就任。ボディスクラブ『Tiaple』プロデュース。Tシャツ姿でビールをグイ飲みするツイートや、1000万整形に関する暴露ツイートが話題となっている。 Twitter:@Nyairin_518、Instagram:@nyairin_18 <取材・文/麻衣阿>
2社10事業を経営する現役モデル。大河ドラマやオペラ出演など、表舞台で活躍しつつ、イベントや舞台を100企画主催、グラビア作品を100本プロデュースする。辰巳出版『実話ローレンス』、講談社『with online』など、男性向けから女性向けまで幅広く記事を執筆する。Twitter:@MaiaUmetani、Instagram:@maiaumetani
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