容姿で悩んできた心の痛みの方が手術よりも何倍も辛かった
――話を聞いているだけでも大変そうですね……痛みを乗り越える方法は?
平瀬:本当に痛いのが苦手で、注射も嫌いなんですけど(笑)、全身麻酔で意識が飛びそうになるときとか、普段からよく考えていたのは、
「容姿で悩んできた心の痛みの方が手術の何倍も辛かったから、今の痛みは我慢して……
角田藍李(本名)を捨てて平瀬あいりとして生きる!」ということです。
――ちなみに、にゃいりんと平瀬あいりの違いは?
平瀬:にゃいりんは中学生くらいからずっとそう呼ばれていますね。平瀬あいりは、じつはわりと最近生まれたんです。
――これまでは周囲を「見返したい想い」で走ってきた面があると思います。それがある程度達成できた今、次のモチベーションや新しい目標はありますか?
平瀬:わたしはありえないくらい負けず嫌いで、誰よりも凄くなりたい感情が強くて。でも、SNS界でそれを思い始めたらキリがないなって。わたしは何を目指してるんだろ(笑)って思っちゃうときもあるけど、そんな上には上がいる
SNSに魂売るって決めたから、まだまだ立ち止まれないです。
キャバクラ時代(左)と、“FSLガール”(MCバトルイベントのラウンドガール)に就任した今の平瀬あいり(右)
――そもそも1000万円はどうやって貯めた?
平瀬:キャバクラですね。そのとき(の整形)は二重とか涙袋とかライトな状態でした。
――キャバ嬢時代の稼ぎ方や接客術があれば。
平瀬:やっぱり当時から凄く負けず嫌いで、
週6出勤で毎日同伴して、お茶(待機)を作らないようにしてました。休みの日もいちばんお金を使ってくれる人と出かけたり、ハシゴしたりして休みを作らない。それが正しいかはわからないし、もっと効率の良い人もいると思うんですけど、そういう毎日の積み重ねでナンバーワンを取ったりもしましたね。2年くらいで1000万は貯まりました。
――1000万円の費用回収の見込みは?
平瀬:もう全然回収できてますね。顔が良くなったからというより、SNSってバズったりフォロワーが多かったり、数字があると単価が上がっていくので。整形したことで数字がついてきて回収できたみたいな。
――可愛いは正義?
平瀬:整形しなくてもSNSのマーケティング術とかあったら、何かに特化していたかもしれないし……わたしはわたしの元の顔が嫌いなだけで、似てる顔の人をディスってるわけでもなくて。いろんな可愛いがあると思っています。鼻が高い低いとか、眼が一重二重とか、アイドルとラウンジ嬢どっちが可愛いとか、正解はないと思っていて、一概に言えないからめっちゃ難しいけれど、うーん、まぁ可愛いは正義(笑)。
――フォロワーを増やすコツは?
平瀬:今の整形ビフォーアフターの前は、Tシャツでビールを飲むツイートがバズってて、バズったやつはシリーズで続けるようにしています。
2社10事業を経営する現役モデル。大河ドラマやオペラ出演など、表舞台で活躍しつつ、イベントや舞台を100企画主催、グラビア作品を100本プロデュースする。辰巳出版『実話ローレンス』、講談社『with online』など、男性向けから女性向けまで幅広く記事を執筆する。Twitter:
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