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2万円のスニーカーが20万円に。スニーカー投資“値上がりのカラクリ”をプロが解説

半年で売るのがおすすめ

 スニーカーが仮に値上がりするとして、どれくらい保管すべきかについても解説しておきましょう。  おすすめは半年ほどです。もちろん、長く保有すればより価値があがるスニーカーもあります。  しかし、あまりにも長期保有すると、スニーカーは加水分解のリスクが発生します。加水分解とは、水分や空気中の湿気によって発生する分解反応のことです。素材や製品が未使用であっても加水分解が進行し、剥がれたり、シワが生まれるので、適切なメンテナンスができない場合、数年間保有するのはおすすめしません。

1万8000円のスニーカーが2時間後には…

 私はつい昨年度まで、サラリーマンをしながら株式投資をしていましたが、今は大好きなスニーカーに囲まれ、スニーカー投資だけで生活しています。  たとえば、最近の実例ですが、発売されたばかりのナイキのスニーカーを1万8000円で購入した際は、2時間後にはスニーカーダンクでその商品が10万4000円で販売されていました。  つまり、たったワンタップで抽選に申し込み、当選しただけで差額で7万円以上の利益を生み出せることを意味しています。スニーカー投資が、いかに短時間で、低コストで始められるかがおわかりいただけたのではないでしょうか。そして何よりも、大好きなスニーカーを履きながら生活できる楽しさ。これが醍醐味です。  スニーカー好きの方も、そうでない方も、今日から“資産性”のある履物にこだわってみるのを私はおすすめします。 <TEXT/スニーカー投資家・しょう先生>
年間約400足のスニーカーを購入するスニーカー投資家。高校まで強豪校でサッカーに打ち込み、18歳で地元の工場に就職。その後一念発起し、北陸地方の国立大学に入学。工場勤務で学費を稼ぎながら大学に通う。在学時、貯金を元手に上場株式投資を始めるも、大好きなスニーカーの魅力に惹かれ、現在はスニーカー投資だけの生活を送っている。Instagram:@sho_snkrspro
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