恋愛・結婚

稼ぎの悪い夫に「この人のせいで私は専業主婦になれなかった」と責め続けた妻が、関係崩壊寸前になって得た反省

男性であってもハラスメントを我慢しなくていい

<被害者かもしれないあなたへ>  あなたの傷つきはあなたのもので、 あなたが男性であっても、傷ついたと思ったら「相手が正論だ」 「自分の能力が低いから言われても仕方ない」と、自分の傷つきをなかったことにしなくても大丈夫です。  なかなか友達に話してもわかってもらえないような苦しみを抱いている男性もたくさんいます。実際、「変わりたいと願う加害者」の集まりであるGADHAの4人に1人は女性なのです。 ハラスメントやDVの男性被害者向けの電話・相談サービスなども最近はさまざまに存在しています。「こんなこと人に言えない」「傷つくようなことじゃない」と苦しんでいる方は、ぜひ調べてみたら、少しでも生きやすくなるかもしれません。 <加害者かもしれないあなたへ>  パートナーの愚痴に対して、今自分がアドバイスを伝えても、パートナーが聞き入れない、拒否する、変わらない、と悩んでる女性は多いかもしれません。  それはもしかしたら、ただ共感してほしいという相手のニーズを無視し、アドバイスという形で「思い通りにしようとして、結果傷つけているから」かもしれません。  Hさんは「女性の加害者なんてあんまりいないんじゃないだろうか」と最初は不安に思っていたそうですが、自分が人を傷つけてしまっていることを認めて、学び変わろうとする女性の方もたくさんいます。  自分で手に負えない怒りや攻撃性を抱えている人や、それによって関係の危機を何度も経験されているような方は、「DV加害者 女性」などのキーワードで調べてみていただくと、何かヒントが得られるかもしれません。
DV・モラハラなど、人を傷つけておきながら自分は悪くないと考える「悪意のない加害者」の変容を目指すコミュニティ「GADHA」代表。自身もDV・モラハラ加害を行い、妻と離婚の危機を迎えた経験を持つ。加害者としての自覚を持ってカウンセリングを受け、自身もさまざまな関連知識を学習し、妻との気遣いあえる関係を再構築した。現在はそこで得られた知識を加害者変容理論としてまとめ、多くの加害者に届け、被害者が減ることを目指し活動中。大切な人を大切にする方法は学べる、人は変われると信じています。賛同下さる方は、ぜひGADHAの当事者会やプログラムにご参加ください。ツイッター:えいなか

孤独になることば、人と生きることば孤独になることば、人と生きることば

モラハラ、パワハラ、DV
人間関係は“ことば”で決まる

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