恋愛・結婚

「あなた、コレ誰?」荷造りで見つかった“一枚の写真”で、30代夫が引っ越しどころではなくなったワケ

「生きている意味がない」ひとりぼっちの新居

 新居のキャンセルなどとうていできるはずもなく、ましてや二人のアイデアがたくさん詰まった特徴的な注文住宅であったため、売却してもなかなか買い手が付かないとのこと。賢治さんは、とりあえず引っ越しを終え、だだっ広い新居での生活をスタートさせました。 「いや、正直生きている意味がないんですよ。絵里と一緒だからこそ実現したマイホームだったし、彼女がいない毎日なんて何の意味もありません。本当につらい毎日です」

「離婚届に押印して送るつもりです」

引っ越し 定期的に絵里さんのLINEに連絡はとっているようですが、完全にブロックされているているとのこと。絵里さんは連絡先に実家の住所だけを指定していたので、賢治さんは許しを請う直筆の手紙を送ったそうです。 「1週間ほど待って何の反応もなかったら、離婚届に押印して送るつもりです」  とても悲しそうな表情で、賢治さんは胸の内を明かしてくれました。 <TEXT/ベルクちゃん>
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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