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「違約金400万円を風俗で完済」異色経歴の26歳セクシー女優が明かす“生い立ち”と“自衛隊退職”

パワハラで適応障害一歩手前に

「看護師の業務って、オムツ交換、入浴やトイレ介助、食事の配膳など多岐にわたるんですよ。もともと私も、マルチタスクが苦手で、集中力も全然続かない。それでも1年目は先輩が手厚く教育してくれたので、なんとかついていこうと仕事に励んでいました。  ただ部署が移って、パワハラ気質な女上司に当たるんです。『こんなこともできないの?』『看護師やめたほうが良いよ』などと言われました。まあよくあるいびりですよね。そこに追い討ちをかけるかのようにコロナ禍がきて、忙しさがケタ違いになりました。  もう神経もすり減るし、パワハラでストレスも溜まるし、抑うつ状態になって適応障害ギリギリのところまで追い詰められました。それで22年3月末にようやく退職するんですけど、コロナになってからはずっと職場から逃げたいと思ってました」

自衛隊でありながら風俗店に在籍

吉川蓮民 紆余曲折あり、自衛隊福岡病院を退職した吉川さんだが、ここで金銭的な問題を抱えることになる。 「防衛医科大学校では、卒業後6年以内に自衛隊を退職した場合、国に返済義務が発生するんです。償還金と言われるものです。大学時代に税金から学費や生活費を出してもらったから、働いて国に返すのが筋という理屈なんでしょう。  私は3年で退職してしまったので、約400万円の償還金が課せられたんです。抗うつや適応障害手前だからといって、業務には関係ないと減額は認められなかったですね。しかも原則、退職した翌月に一括返済する決まりで、延滞した場合は年利が14.5%かかる
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あまったお金で鼻を整形、資格取得
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1995年生まれ。大学卒業後、競馬会社の編集部に半年ほど勤め、その後フリーランスに。趣味は飲み歩き・散歩・読書・競馬

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