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「違約金400万円を風俗で完済」異色経歴の26歳セクシー女優が明かす“生い立ち”と“自衛隊退職”

あまったお金で鼻を整形、資格取得

「そんな無茶苦茶なルールなので、償還金のお金を貯めてから辞めざるを得なかったんです。ただ看護師の給料は月給20万円。そこから400万円貯めるのなんて無理ですよね。そこで短時間で時給の良いバイトを探したすえ、辿り着いたのが風俗でした。自衛隊なので副業は禁止だと分かっていつつも、1年数か月ほどは平日に病院、土日は風俗で働く生活を送っていました。  まあ、ぶっちゃけ400万円はある程度働いたら貯まって、あとは鼻を整形したり、ピラティスの資格を取ったり、ダンスのレッスンにお金を使って発散していました。もう当時は、病院勤務のストレスでメンタルをやられていたので、自己投資や息抜きなどの現実逃避がないとやってられなかったんです」  無事、違約金を払い終えて無職となった吉川氏。もともと憧れがあった東京に移り住み、生活費を稼ぐため吉原の風俗店で働くようになる。この時はセクシー女優活動も、政治活動もまったく考えてなく、ピラティスのジムを経営しようと開業資金を貯める日々を送っていた。

渋谷でセクシー女優のスカウトを受ける

吉川蓮民

世田谷区議選で「辻立ち」する吉川さん(本人SNSより)

 それから約半年後、吉川氏の人生は目まぐるしく変わっていく。きっかけは2022年11月、渋谷でセクシー女優のスカウトを受けたことから始まる。 「たまたま渋谷の路上で声をかけられて。その時はお金が稼げるならいいかなと思い、軽い気持ちでオファーを承諾しました」  さらに直後、YouTubeで、インフルエンサーのDJ社長らがプロデュースしているアイドルのメンバー募集の広告を見つける。それが「アイドルをしながら地方議員もできる」をコンセプトに掲げた「政治家女子48」だった。 「これまで整形やダンスなど自己投資をしていたぐらいですし、アイドルや女優など芸能活動で、表舞台に立ってみたいという漠然とした憧れがありました。応募条件も25歳以上とクリアしていたのでちょうど良いと思い、応募しました」
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党首と幹事長からの一言に背中を押される
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1995年生まれ。大学卒業後、競馬会社の編集部に半年ほど勤め、その後フリーランスに。趣味は飲み歩き・散歩・読書・競馬

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