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7月7日のパチンコは勝てるのか。元パチプロが過去10年の「7月7日トータル収支」を公開

パチンコ素人が多く来るからこそのラッキーも

パチンコ 大勢のパチンコファンが一気に押し寄せることで、基本的には抽選勝負となり、プロからすると意外と立ち回りが難しいようだが、田中氏によると「素人が多いことによるメリットもありました」という。 「2021年の7月7日のことなんですけど。この年は無事に狙い台を確保して打っていまして、なかなかの優秀台だったのですがヒキが悪く、夜8時まで打って4万負け……。諦めて帰ろうとしたところ、『とある魔術の禁書目録』で、遊タイム残り120回転の台が落ちているのを発見したんです。遊タイムが導入されてからすでに1年以上経っていたので、こんな台が落ちているのは奇跡に近かったですね。その後、遊タイムに入って、なんと少しプラスにまでもっていきました。これは素人が多い7月7日だったからこその恩恵だと思います」

気になる収支は…

 そんな田中氏の、過去10年の「7月7日トータル収支」はいくらなのだろうか。 「合計プラス4万3000円です。振り返るとまともに終日打てたのは2015年だけで、そのプラス分を他の年が少しずつ潰しているようなイメージですね。これが記事になったら『そんなヘタなパチプロに話聞くな!』とか言われるかもしれませんが、軍団ではないピンのパチプロはみんな苦戦していると思いますよ」
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プロが狙っているパチンコ店
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Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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