真夏日となった7月22日、お台場冒険王2023がスタートした。 その最初のステージとなったお台場冒険王2023 オープニングセレモニーには、フジテレビ男性アナウンサーからなる「オマツリ男アナ」、女性アナウンサーたちがメインで構成されたダンスユニット「SPLASH!」が登場し、会場を盛り上げた。 そして、お台場冒険王2023 オフィシャルサポーターを務める「僕が見たかった青空」（僕青）が登場。彼女たちは乃木坂46公式ライバルとして誕生し、8月30日発売のシングル曲「青空について考える」でデビューを果たす。今回デビュー曲を観客がいる前で初披露してくれた。MCではまだたどたどしい姿を見せたセンターの八木仁愛(とあ)だったが、パフォーマンスが始まると一変。堂々としたパフォーマンスを見せる。 パフォーマンス後、八木に感想を問うと「あんなにお客さんの顔がはっきり見えたことびっくりしました。メンバーの名前が入った手作りのうちわとかがあって嬉しかったです。曲が始まる前はすごく緊張してカミカミで。不安だったんですけど、曲が始まったらやらなきゃ！ってスイッチが入ります。でも口だけはいつも震えているんです」と初披露への喜びと不安な思いを伝えてくれた。 また、ステージ上で「冒険王のPRを頑張りたい」と発言したメンバーの吉本此那(ここな)に冒険王の注目ポイントを聞くと「冒険王のイメージキャラクターとしてフレッシュさをみなさんに届けられるように頑張ります！ いつもテレビで見ている番組のブースに行ってみたら楽しいと思いますし、たくさんのブースがあるので、ぜひ行ってみて下さい！ 今日は暑いので私はスプラッシュで水をたくさん浴びて涼みたいです!!」と元気にアピールしてくれた。 彼女たちにとっての冒険もまさに始まったばかり。アイドル界の覇権を握る存在へと成長していけるのか。次、観客の前でパフォーマンスをするのは、8月6日のTIF2023グランドフィナーレだ。アイドルファンを前に、彼女たちがさらに成長した姿を見せてくれることを期待したい。 取材・文／八木康晴（本誌）　写真／LM