恋愛・結婚

年下妻からの「役立たず…」がツライ。不倫関係からの略奪婚を後悔した男の現在

本気で魅かれて離婚するハメに

 けれど何度もカラダを重ねせているうちに、お互いに魅かれ合っていったとか。そしてついに、幹夫さんは妻に離婚を申し出る。「考え直して」と懇願する妻に「夜の営みがない相手とはこの先いっしょにいるのは難しいと思う」と伝え、離婚した。 「妻はずっと別れたくないと言っていましたが、僕にやり直す気がないとわかると、『幹夫が離婚を決めた原因は、自分にもある』と財産分与や慰謝料も請求せずに離婚届に捺印。僕とNは再婚し、元妻と購入した分譲マンションで新しい生活に踏み出しました」  ところが、再婚後しばらくして幹夫さんの仕事が激務となる。原因は、勤めていた会社がコスト削減のためにリストラをおこなったこと。Nが寝静まった頃に帰宅するという生活が1年ほど続いた。もちろん、そのほとんどがサービス残業。

「役立たず」とため息交じりに言われてしまう

ベッドでも、僕が忙しくなったからといってNの生活は変わりません。なので、深夜に帰宅してやっと寝られると思ったときに、Nが気配で起きてキスをしてきたり、セクシーな下着で迫ってきたりするということが続きました。本来なら嬉しいことばかりです」  Nさんの気持ちも考え、最初は夜の営みに応じていた幹夫さん。けれどそのうち行為の途中で萎えてしまうことや寝てしまうことが増えていき、いつの頃からか、行為自体ができなくなってしまう。どんなに頑張っても、元気にならないのだ。 「そんなことが半年ほど続くと、ついにNからは『役立たず』とため息交じりに言われてしまったのです。さらに、『幹夫のことは好きだけど、私は若いし、我慢できないから外でやっちゃうね』などと言われ、浮気を黙認するハメになってしまいました」
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不倫をしてしまったことに後悔
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ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
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