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細分化する鬼畜な盗撮手口。盗撮魔が狙う「モンロースポット」驚きの正体とは

店側が犯罪に加担している場合も

『[鬼畜な盗撮犯]たちの正体』場所

盗撮犯が狙う主な場所とジャンル

 また、「店員」側が悪事に加担している場合もあるという。 「販売サイトで多く見かけるのが、更衣室を盗撮した動画です。店員や、同僚など内部の関係者が小型カメラを設置していることがあるのです」  盗撮の手口だけが細部化されているわけではない。「盗撮する場所」も多岐にわたる。 「パンチラであれば、階段、エスカレーター。なかでも一列しかない狭い場所が危険です。100円ショップ、書店なども陳列棚の間隔が狭く、格好の餌食になる。やはり若い女性が狙われやすく、女子高生が集まる吉祥寺や新宿・渋谷などのターミナル駅の混雑した場所には、毎日のように盗撮魔が潜んでいると言っても過言ではありません」

盗撮犯が狙う「モンロースポット」

『[鬼畜な盗撮犯]たちの正体』モンロー

竹輪氏が言及していたモンロースポット。都内には、秋葉原など、いくつか存在しているようだが、この池袋がよく狙われた

「強風が吹きすさぶ場所」にも、注意が必要だ。 「海風があるお台場とか、ビル風が強い東京駅などは、ヤツらにとっては絶好のスポット。今は対策されていますが、池袋のサンシャイン大通りには『モンロースポット』と呼ばれる場所までありました」  地下から排気口の風が強く吹く場所があり、マリリン・モンローのようにスカートがめくれ上がる瞬間を狙うのだ。  これらの事実を把握しておくだけでも、盗撮犯の存在に気づきやすくなるはず。いまや、身の回りのものすべてに「盗撮」されている可能性がある時代なのだ。
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「日本=変態文化」の印象を持つ国が存在
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大学を卒業後、土方、地図会社、大手ベンチャー、外資など振り幅広く経験。超得意分野はエンタメ

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