カラテカ入江「いつか二人でステージに」相方・矢部太郎への思いを激白
2019年に「闇営業騒動」によって、吉本興業を契約解除されたお笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也さん。その後は、清掃業に従事し、2020年に自らが社長となった清掃会社「ピカピカ」を立ち上げ。いまや全国に16店舗を構えるまでに成長している。
前回は2月に発売された最新刊『信用』(新潮社)のタイトルに絡め、「信頼できる人」について伺った。今回は、入江さんが今後考えている人生設計、高校時代の同級生にしてカラテカの相方、矢部太郎さんとのエピソードについて話してもらった。
――いま「ピカピカ」は全国に16店舗ありますが、今後の展望はどのようになっているんでしょうか。
入江慎也(以下、入江):2023年中に20支店は作りたいです。それはもう、正月に社員の前で宣言していて、「あと半年間で大丈夫かな……」と思っていますけど(笑)、言った以上は作ります。あと、社員さんも5名増やすっていう目標もありますね。
――社長自らが背中で見せていくと。
入江:しかないですよね。会社を大きくしていくためには。将来的には、50支店を作るっていうことを考えていまして、今の働いてる子たちが独立して、自分の支店を持ってもらいたいなと。あと、偉そうなことは何も言えないですけど、清掃会社を“やりたい仕事”に変えていきたいという思いも持っています。清掃業は、本格的にやろうと思えば沢山の技術と知識が必要なんですが、入口は気持ちと体力があれば大丈夫ですから。もし少しでも清掃に興味をもってもらえたなら是非、気持ちひとつで飛び込んできてほしいですね。
――入江さんの話を聞いてきて、「清掃会社の成長に全力を注ぐんだな」という印象を持ちました。ただ、メディアに出ていくことは考えていないんですか?
入江:もし機会があれば、講演会は今後もやっていきたいなと思っています。セカンドキャリアをテーマにご依頼いただくことが多いです。仕事も信用も全て失ってから、なぜ、ゼロから清掃業をやろうと思ったのかなど。講演会を通じて、「ピカピカ」として、今、積極的に取り組んでいること等も宣伝させて頂くこともできますし、とても有難い限りです。
清掃業を「やりたい仕事」に変えていきたい
メディアに対する思いは…
大学を卒業後、土方、地図会社、大手ベンチャー、外資など振り幅広く経験。超得意分野はエンタメ
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