④S＆P500や世界株式に連動する低コストETFなど RIA JAPANおカネ学安東隆司氏 S＆P500やMSCI全世界株式インデックスに連動するETF・投信で、信託報酬0.1％未満の商品から始めるのが王道。アクティブ型に投資するなら全投資額の10％未満に留めよう。 ⑤信託報酬0.1～0.3％の世界株式型ファンド Money＆You 頼藤太希氏 投資するならばタイミングは複数回に分けて。「オルカン」と呼ばれるものをはじめ、世界株式に投資する低コスト投信なら、長期の積立投資で堅実に増やすことを期待できる。 ⑥利回り4％超で手堅い1～10年アメリカ国債・社債 IFA川田勝雄氏 1年・2年国債や社債の利回りは5％超。今後、利回りが低下することがあっても、満期償還まで保有すれば着実にリターンが得られるため資産運用計画にも合わせやすい。 【経済アナリスト・森永卓郎氏】 UFJ総合研究所主席研究員などを経て、経済アナリストに。獨協大学教授も務める。近著『ザイム真理教』がベストセラーに 【RIA JAPANおカネ学・安東隆司代表】 国内外の銀行・証券、プライベートバンクを経て独立し、契約残高比例報酬型ビジネス（RIA）へ。金融商品のカラクリに関する著書も 【Money＆You代表・頼藤太希氏】 外資系生保で資産運用リスク管理に従事後、独立。『はじめてのNISA＆iDeco』など著書累計120万部超。「Money&YouTV」で情報発信 【IFA・川田勝雄氏】 新卒で東海東京証券入社後、1000人以上に資産運用コンサルティング。’21年からIFA業社に所属。社団法人証券相続普及協会認定IFA ＜取材・文／週刊SPA！編集部＞