更新日:2023年09月14日 16:08
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東大生が断言「猫に学ぶべき」人間社会を生き抜くための2つの行動

苦労せずに得たエサでも素直に「嬉しい」

猫 そして2つ目は、大変な思いをせずに手に入ったエサでも嬉しく感じられることです。    たいていの生き物は、労せずに得た食糧よりも悪戦苦闘した末にありつけた食糧に喜ぶという習性を持っています。    なぜ、こんな習性が身についたのかといえば、「困難に打ち勝つ」ことを好む個体の方が、結果として狩りでエサを獲得して生き延びてきたからだと推測されています。しかし、猫にはこの習性がないと言われています。    人間なんかは、“働かざるもの食うべからず”という言葉もありますが、むしろ罪悪感すら感じてしまうこともありますよね……。ただ、我々も猫を見習って、大変な思いをしなくても嬉しいことがあれば素直に嬉しいと感じられる心を持ちましょう。

利益を得るためには“必ず苦労をしなければいけない”わけではない

 “苦労の過程”があって、その結果として美味しかったわけではありません。肝心なのは“どれだけ美味しいご飯を食べたのか”なんです。ラクだったからマズいなんてことはないはずです。  せっかく素敵なものに出会えても、得るまでに苦労がなかったからといって、手放す必要はありません。嬉しい気持ちになる前に“必ず苦労をしなければいけない”と勘違いしている人も多いのですが、それは“思い込み”。  確かに何か大きな利益を得るためには、苦労の過程が必要な場合も少なくありません。しかし、単純に“苦労した後じゃないと嬉しい・楽しいと感じてはいけない”と思い込んでしまっている可能性もあるのです。そこを見極めたほうがいいでしょう。
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ストレスの多い現代社会において…
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東京大学経済学部卒業。大学2年時よりWebマーケティング分野でビジネスを開始し、そのまま売上を伸ばして法人化。現在は、主に集客や顧客単価向上などの施策全般を受託する。何より「自由であること」を大切にしており、社員は自分1人のみで、その他の業務は外注。趣味・特技は格闘技、コスプレ、折り紙、ルービックキューブ、ゲームなど。X(旧Twitter):@mr04todai2020、Instagram:@mr04todai2020

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