更新日:2023年12月10日 16:08
恋愛・結婚

女性から“薄っぺらい男”と思われてしまう人の共通点。すぐに「深い話」ができる訓練方法

深い話とはそもそも何か?

 深い話というのは「自分の頭で考えた言葉である」という要素を持っています。つまり、他人が考えた言葉や形式的な言葉、無難な言葉、借り物の言葉は全部薄っぺらいんです。でも世の中の多くの人は、自分がそれらの言葉ばかり使っていることに無自覚的です。  恋愛であれば「優しい人がタイプです」「お互い尊重し合える関係が大切」。仕事であれば「御社の社風に惹かれた。企業理念に共感した」「社会に貢献したい」。人生相談であれば「仕事はとりあえず3年続けたほうがいいよ」「転職するなら次の内定先を決めてからが良いよ」など、薄っぺらい言葉は無限に存在します。   こういう、誰かが作った言葉や形式的な言葉を使ってしまうと、聞く人は失望し、他の人でも替えが効くなと思われ、結果的に冷遇されます。ではどうすれば「自分の頭で考えた自分だけの言葉」を話せるようになるのか。  ぶっちゃけ、今それができないのであれば今すぐ意識しただけで話せるようにはなりません。日本語が書けるからといって、小説家になれないのと同じです。なので、今できないなら訓練をして習得するしかありません。

深い話ができるようになる方法

恋愛 女性

※画像はイメージです

  では一体どんな訓練をすれば、物事を自分の頭で考えられるようになり、自分の言葉を発することができるようになり、深みのある言葉を話せるようになるのか。おすすめの訓練法を1つ紹介します。その方法とはズバリ「一般論とは真逆の論理を肯定する」です。  テーマはなんでも良くて、いわゆる一般的な言説を取り扱えばいいです。例えば「戦争はなくさないといけない」「ポイ捨てはすべきではない」「不倫は良くない」「恋人がいることは素晴らしい」「借金は悪」など、ほとんどの人が言いそうな“一般的な言説”ってありますよね?  ポイントは、この一般的多数派の意見とは全く逆の立場に立って自論を展開してみるんです。つまり「戦争はなくさないといけない」という言葉に対して、「戦争はあったほうが良い」という意見で論破してみる。「ポイ捨てはすべきではない」という言葉に対して、「ポイ捨てをすべきだ」という意見で論破してみる。このように”わざと世間から叩かれそうな意見を肯定してみる”という訓練です
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ゴンゲ流深い話「借金は悪」
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恋愛コンサルタント。30歳を過ぎてから恋愛を学び始め、1年間で100人の女性をお持ち帰りする。その中から最愛の女性と結婚。現在は40〜50代の男性に特化した恋愛コンサルを運営。YouTube「恋愛講師ゴンゲ@40〜50代男性の恋愛攻略」も更新中。X(Twitter):@R40expert

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