恋愛・結婚

ゴハン屋に詳しくなると“デート実現率”が格段に上がる4つの理由

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。  筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。  2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
カフェ・飲食店

※写真はイメージです。以下同

 さて、モテたいと思っている人でも、灯台下暗しで意外と努力のベクトルを向けていない人が多いことがあります。それが「ゴハン屋」に詳しくなること。  要するに、多彩なジャンルの料理店や多様な街々の料理店の知識を頭に入れておくということですが、モテを目指したときにゴハン屋に詳しくなっておくことは、かける労力に対して得られる成果が大きいコスパのいい努力になるものなのです。  そこで今回は、「『ゴハン屋』に詳しくなると“デート実現率”が格段に上がる4つの理由」を解説していきましょう。

①“食”の話題は定番だから会話の導入にしやすく、誰とでも盛り上がるから

ディナー 男女問わず、まだ親しくない人とでも盛り上がりやすいのが“食”の話。  例えばオフィスでの雑談で、「ランチはどこに食べに行ったの?」とか「昨日、○○ってお店に連れてってもらってさ」といった話題は、比較的に人を選ばずにライトな話ができるため、会話の導入としてうってつけ。  もちろん過剰に知識自慢をすることや、食べたことのある・なしでマウントを取るといった言動は嫌われる可能性がありますが、基本的にゴハン屋に詳しくなっておくと、女性とコミュニケーションが取りやすくなるケースは多々あるのです。

②“食”の雑談が盛り上がれば自然な流れで「一緒に行かない?」と誘えるから

 そしてゴハン屋に詳しくなれば、さりげなくゴハンデートに誘いやすくなるもの。  まず、意中の女性が特定の飲食店の話題をしてきたら、「あそこの名物料理の○○って最強に美味いよね!」と話を合わせたり、好きな料理のジャンルを聞き出したら、「駅前にある○○ってお店行ったことある?」と話を広げたりできるわけです。  そうやって“食”にまつわる会話が盛り上がっていくなかで、意中の女性が「私まだ○○って食べたことないんですよねー」なんて言っていたら、「じゃあ今度タイミング合ったら、一緒に○○食べ行こうよ! おすすめのお店連れてってあげるから」と、自然な流れで誘えるというわけです。
次のページ
ゴハン屋に詳しくなると“デート実現率”が格段に上がる4つの理由
1
2
3
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ