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「毎日とにかく食うモノを探すのに必死だったよ」13歳で家を飛び出し、洞窟暮らしに。43年間外で暮らし続けた男性の壮絶人生

サバイバーならではのメンタル強化術

[強メンタル]を育てる方法現在は、仕事で社会復帰できた施設側のご厚意により平屋で暮らしながら余生を送るという加村さん。43年間常に自然と闘ってきたサバイバーならではのメンタル強化術とは何か。 「75歳の今でも俺はストレスが溜まればまずは山を2時間歩く。野性に返って自然が引き起こすさまざまな苦行に耐えると逆にストレス発散になる。はやりのサウナと同じで何かに耐えた後は必ず快感が待っているんだよ」 現代社会で疲れたメンタルを強化するには、自然と向き合い苦行に耐えることも必要なのだ。 【加村一馬さん】 群馬県生まれ。虐待から逃れるべく家出。足尾銅山の洞窟をはじめ、栃木や新潟などを転々としながらサバイバル生活を送った。著書に『洞窟オジさん』(小学館) <取材・文/週刊SPA!編集部>
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