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美容師が勧めるシャンプーは本当に“買い”なのか。「いらない」場合の断り方も伝授

心から勧めている場合

ヘアサロンに通う女性 お客さまの髪のお悩みを聞いたり、実際に髪を見ていると、「この方、髪のダメージが深刻だな、低刺激のシャンプーに変えた方がいいだろうな」そんな風に思うことはよくあります。  今の髪の状態を見て、なぜそのシャンプーがいいのか、使うとどんなことが期待できるのか、今のシャンプーと何が違うのか、美容師から説明してくれる場合は、商品に自信がある証拠でしょう。  逆にお客様から美容師に質問をして聞いてみるのもいいですね。  熱意を持って、ていねいに説明をしてくれる場合は、良い商品である可能性が高いので、特に髪にお悩みがある場合など、試してみる価値はあると思います。

売上(ノルマ)のために勧めている場合

 じつのところ、売上のために勧めているケースも大いにあります。  美容室によりますが、美容師にノルマが課せられているケース、歩合制のケース、売上の高い上位何名かにボーナスが出るケース……などがあります。 「心から勧めている」と感じられない場合は、商品の質の良さや、あなたに必要かどうかにかかわらず、セールスしている可能性があります。
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「いらない」場合の断り方
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髪質改善専門家・美容師。東京都江東区にてリピート率95%以上の髪質改善専門店「area」を3店舗経営。極度のダメージヘアやクセの強い髪もサラサラ・ツヤツヤにさせる独自の施術に定評があり、全国各地から髪に悩みを抱える人々が大勢訪れる。YouTubeチャンネル「美容師くまのこだわりTV」で自宅で簡単にできる髪質ケアを中心に発信。

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