恋愛・結婚

大学時代の元カノと副業バイトで再会、ラブホに。“不倫”を後悔した衝撃の出来事「真っ最中にドアが開いて」

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。  筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
男性

※写真はイメージです。以下同

 さて、不倫のケースは大別すると、双方が既婚者の場合と片方のみが既婚者の場合に分かれます。そして後者のケースで自分が独身者だった場合、罪悪感は比較的に薄い傾向があるものです。  しかし、今回のご相談者である戸高勇人さん(28歳・仮名)は、自分が不用意に起こした行動でとてつもない罪悪感にさいなまれることになったそうで……。 ※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

週1日・土曜日だけ大学時代のバイト先で副業

 勇人さんは大学卒業後、IT企業にエンジニアとして就職。休暇はしっかり取れて副業もOKというホワイト企業で、心身ともに余力があったため1年ほど前に副業を始めたそうです。 「副業でもPCとにらめっこするのはうんざりだったので、身体を動かして気晴らしにもなる仕事をしようと思っていました。そんなとき、大学時代にバイトしていたレストランの人手が足りてないという話を聞き、店長にもよくしてもらっていたので、週1日・土曜日だけという条件で、5年ぶりにバイト復帰することにしたんです」

就職して多忙で自然消滅していた元カノと再会

 そこで思いがけない女性と再会することになったんだとか。 「大学時代、そのバイト先で出会って付き合っていた元カノの優佳も働いていたんですよ。優佳は同い年で別の大学に通っていたんですけど、就職してお互い忙しくて会えなくなっていって、自然消滅みたいな感じで破局していました。でも共通の友達がいたから優佳のその後もなんとなく耳に入っていて、会社の先輩と結婚して寿退社して、今は子どももいるって聞いてたんです。だからバイト復帰してるなんて思いもよらなくて、ビックリしましたね」
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旦那の愚痴で盛り上がり、流れでラブホに
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi

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